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【中国南方航空】珠海→上海(浦東)
広州から名古屋へ帰るのに中国南方航空を利用しました。
直行便もあるのですが、珠海(ジューハイ)→上海(浦東)→名古屋の方が2万円安かったのでそちらで帰りました。
値段は、珠海-上海-名古屋全区間で片道2万円です。
広州から珠海までは高速鉄道で1時間です。
前日に空港まで移動し1泊2000円のホテルに宿泊、翌朝8時半の便に乗りました。
航空会社:中国南方航空
区間:珠海-上海(浦東)
機材:B737-800
珠海へ移動
前日の夕方に広州から珠海空港へ移動しました。
まずは、广州南から珠海まで高速鉄道に乗ります。所要時間は1時間です。
1等席に乗ったので、お菓子のサービスがありました。
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珠海駅に到着後、珠機城際鉄路(珠海空港鉄道)に乗り換えます。
空港まで40分、520円でした。
中国の中では高い方です。
空港鉄道は、中国鉄路が運営しています。
交通カードや支付宝のQRでは乗れないので注意が必要です。
12306や携程、トリップドットコムでチケットを購入する必要があります。
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<a href="https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Interior_of_CRH6A-A-0648_20240225-B.jpg">Tim Wu</a>, <a href="https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0">CC BY-SA 4.0</a>, via Wikimedia Commons
夜9時に珠海空港駅に到着。
1泊2000円のホテルに泊まりました。
チェックイン
翌朝、空港には2時間前の6時半に行きました。
朝早かったのですが、すでに多くの人で溢れかえっていました。
チェックイン前に荷物整理をして、カウンターには7時に行きました。
チェックイン時にトラブルがありました。
今回は国際線乗り継ぎのため、手荷物も国際線と同じ23kg/個×2個預けられます。
※国内線の場合は20kg×1個です
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なので、スーツケースを2個預けようとしました。
しかし、カウンターの人がその事を知らずに重量・個数オーバーと判断し、追加料金3200円を取られそうになりました。
トリップドットコムの手荷物表記を見せても納得してくれず、最終的に他の係員に確認して事なきを得ました。
誰にでも知らないことはありますし、お金も取られなかったので、気にしない事にしましょう。
保安検査通過後
荷物整理・チェックインに時間がかかり、保安検査を通過したのは搭乗開始時刻間近の7:50でした。
なのでラウンジには行きませんでした。
2025年より楽天プレミアムカードのプライオリティパスが年5回までになりました。
今までは回数無制限だったので、10分しか滞在できなくてもラウンジには入っていました。
回数制限がある中、貴重な1回を使うのは勿体ないので、やめておきました。
搭乗
今回は沖止めで、バスで機体まで移動しました。
機内に入ると、あまりにも残念なビジネスクラスの座席がお出迎え。
写真は撮れなかったのですが、1列のみでシートのすぐ後ろに壁が反り立っています。
見ただけでリクライニング角度が浅いのが分かりました。
中国南方航空のA320・B737シリーズのビジネスクラスは、コスパは期待しないほうが良いでしょう。
エコノミーのシートはこんな感じです。
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混んでいて写真が取れなかったので、代わりに浦東→名古屋の時の写真を貼ります。
座席間隔はこぶし2個分。
標準的なエコノミーの座席です。
足元にはUSBもありました。
機内食
離陸から40分後に機内食が提供されました。
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機内食は炒飯のみ、1種類でした。
中国の炒飯は味が薄めですが、その中でも濃い方でした。(日本基準だと薄味)
箱の中には、クラッカーと麻辣干し人参が入っていました。
飲み物はペットボトルの水とコーヒーです。
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着陸
順調に飛行し、着陸30分前に着席放送が流れました。
そして、浦東空港には定刻通り到着しました。
この後、国際線に乗り継ぐのですが、荷物は一旦受け取って再度預け直す必要があります。
まとめ
中国南方航空には初めて乗りましたが、可もなく不可もなくといったところです。
機内食は東方航空や吉祥航空と比べると多少劣る所はあるものの、普通に食べられる味です。
機会があればまた利用します。