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四川航空の国内線ビジネスクラスが最高だった 瀋陽→成都(天府)

大晦日の日に、瀋陽(シェンヤン)から成都(チェンドゥ)まで四川航空を利用しました。
この区間は2100km 1300マイルで、所要時間は4時間15分です。

日本でいうと札幌から那覇くらいの距離があります。
東京発だと台北くらいの距離です。

折角長時間乗るので、ビジネスクラスに乗ることにしました。
値段は片道3万円でした。


航空会社:四川航空
区間:瀋陽→成都(天府)
機材:A330-343X



チェックイン

ビジネスクラスは専用のカウンターがあります。
他社と共用でした
並んでいる人はおらず、すぐにチェックインできました。
身分証明書としてパスポートを見せてチェックインしました。

保安検査通過後

保安検査通過後、ラウンジに行きました。
四川航空は各社共用の空港運営ラウンジでした。

共用ラウンジ

こじんまりとしたラウンジでしたが、食事が充実していました。
中国料理が中心でした。

飲み物はペットボトルで用意されています。
ホットドリンクはお茶やコーヒーなどがありました。
給湯器があったので、水筒にお湯を入れることができます。

搭乗

出発時刻の45分前から搭乗が始まりました。

A330 ビジネスクラス シート

座席はこのような感じです。
かなり倒れます。
フルフラットにはならないものの、130度くらいまで倒れます。

搭乗後、客室乗務員さんが来て飛行時間やサービスの案内がありました。

その後はウエルカムドリンクのサービスです。
お茶か水の2種類でした。

1杯だけかと思いきや、グラスを空にすると追加を持ってきてくれます。
そのため、ウェルカムドリンクだけで3杯飲みました(笑)。

ドアクローズの後、機内安全ビデオが放映されました。

モバイルバッテリー使用禁止

中国の飛行機は、モバイルバッテリーが全面使用禁止ですが理由がわかりました。
中国民用航空局の決まりだそうです。
過去に上空で発火したこともありましたからね。

また、救命ボートの使い方を実写で紹介していました。
乗った後は手で漕いで移動するみたいです。

救命ボートの使い方
救命ボートの使い方

機内食

離陸40分後に機内食が提供されました。

ビジネスクラスの機内食

機内食は本格的な四川菜です。
ご飯にかける麻辣酱(マーラージャン)もあります。
品数も多く、四川らしい麻辣な味で非常に美味しかったです。

今までエバー航空、バティック・エア等のビジネスクラスに乗りましたが、その中でも一番美味しかったです。


飲み物は水やお茶、ジュースなど非常に多くの種類があります。
中国といえばお茶なので、緑茶にしました。


中国ではグラスに直接お茶の葉を入れるみたいですね。
これもグラスを空にしたら何も言わなくても持ってきてくれました。
結局3杯飲みました(笑)。


機内は常時消灯されています。
寝る人にとっては良い環境ですね。

機内は常時消灯

機内にはWi-Fiもあります。
ビジネスクラスでは到着まで常時使うことができました。
動画は難しいものの、微博や小紅書は問題なく見ることができました。
中国のネットなのでGoogle、YouTube、インスタグラム、Xには繋がりません。

着陸

成都天府空港には定刻で到着しました。
大晦日に乗ったので、降りる時に客室乗務員さんから「新年快乐(あけましておめでとうございます)」と挨拶がありました。

成都天府空港ではボーディングブリッジが接続されましたが、横の階段から下に降りてバスで手荷物受取場まで移動しました。
ビジネスクラスの乗客に対してターミナル内を歩かなくて済むためのサービスだと思います。

まとめ

大型機で座席もよく倒れ、機内食も美味しい非常に良いフライトでした。
ビジネスクラスに乗るのは4回目ですが、その中でも最高の機内食でした。

また、日本で言う札幌-那覇くらいの距離はあるため、それで3万円はコスパ最高ですね。

機会があればまた乗ってみたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

成都パンダ繁育研究基地のパンダ


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