全国的にも高齢少子化、二次産業への働き手が減り、都会に出てしまうというどこの地方も抱えている問題。そういった問題を、やはり抱えている三河北部の製材会社様。
そういった意味では、典型的な、働き手不足の三河北部地区の小都市だが、そこに非常に優れた方法を導入し、経営なさってる。
丸太から、板にに挽き、その板をこの製材機械で小割する。
機械操作で、幅を決めるが、レーザー光線で位置が出てくる。製材中に出てきたオガコ、かんなくずは最初の写真の、小屋で燃焼させる、木材乾燥機の燃料となる。
機械も、オートメーション化しているので、操作に慣れていると、90%はまず問題無いだろうと思う。
最後の最後の、選別あたりだけが、専門的な目が必要なんだろうな?
過疎化進行で、使われなくなった土地が多く点在するが、そこには、ゆっくり長い時間をかけて、天然乾燥させる多くの土場を持っておられる。
オートメーションが進んでいるので、少ない人数で加工が回せる。
こうした優れた製材会社様があるので、国産木材に、我々も照準を絞る事が出来る。