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木質素材で作る意味

東京・横浜近郊の相模湾そばの湘南地方。パンデミックの影響で、過密都市からの移住が多くなったと地元の人から聞いた。
また、このあたり、元からマリンスポーツなどのメッカではあったが、なにか人を引き付ける場所でもある。
藤沢から鎌倉まで、江ノ電が走る。家々の軒を課するように走ったかと思えば、いきなり視界が開け、湘南の海。
短い線路ではあるけど、人の生活臭もありながら、晴れやかで開放的な空気感が、窓から見える景色から感じられてほっとする路線だ。

木質で作ると、レトロ感満載だが、それより本来、木材のその材質感が、我々と共振するからなのか?今、便利ということで激しく進行する人工素材環境からはなれてみると、落し物が見つかったようにも思えてくる、
終点、鎌倉駅では、鎌倉物語(西岸良平)の広告看板が。江ノ電は独特な雰囲気がある。


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