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ドイツの美術アカデミーの内部を以前見せてもらったことがある。

上がミュンヘン美術アカデミーの廊下の部分。


ロフト付き学生のアトリエ。ちょうど、クリスマスが終わったばっかりの時だったので、学生も休暇中で、作品に加筆するため偶に来てたりしていてた。
アジア系の留学生では、中国が多いようで、で次に韓国。日本人はアジアでも少数派と聞いた。



デュッセルドルフ美術アカデミーの廊下。ミュンヘンのアカデミーの廊下と区別ができないほど酷似している。廊下のアーチ、電灯の形。まるで、統一の設計基準があるように思ってしまう。


デュッセルドルフ美術アカデミーの学食。食事も、内装もシンプル。
衣食住というが、衣では、日本のようにおしゃれとは思えなかった。
食は、グルメとは別方向にあるように思える。
住では、比較的古いものをこわし全く新生させるような、
バブル時代、よく聞いた”スクラップ&ビルト”
とは、全く逆のイメージがある。

物事はすべてにわたって、それが完成形で無く、少しずつ変化させていって、よりいいものにして行く、という考えだろう。

何十年もかかる工事なんか、ミュンヘン駅周辺の工事をみてると平気なんだなあと思う。



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