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国産木材の可能性

地球温暖化への取り組みについて、近年マスコミ等でも扱うことが減ってきている気がするのは自分だけなんだろうか?地球温暖化については、大きな環境問題だけに、原因がこれだと絞り切れないとおもうのだが、”予防原則・・疑わしいことには対処しとこう”という概念がある。
また国産木材の自給率を上げることは、方向的に正しいということには自分は
疑念をもたない。

日本のヒノキの色合いを変えるという面白い実験で国内で賞を授与された研究者の方を訪ねて岐阜に行った事をおもいだした .
ヒノキの変色効果を、光の照射時間、湿度との関係での相違を見つけ出された研究者。
杉の木に、ある薬品を塗布することによって神代木のような深みのある色に変える研究をされてた研究者の研究室。

素材の本来持っていた、色、木肌、強度、耐久性など、性質を改変することでより魅力的な素材に生まれ変わらせることの基礎研究は、商品開発上重要であり、


持続可能性といっても、そこに魅力がなければ、使用の持続可能性にはならない。

素材が魅力的・・・それが一番最初の使用モチベーションになるはず。



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