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東京都目黒区にある、(林試の森)・・日本における林業研究の発祥の地とされている。

現在は研究機関は、つくば市の森林総合研究所に移り、そちらが林業研究のメッカとされている。

林試の跡地は公園になってるが、過去の研究で使われた樹木や、長期経過した人工樹木のウッドデッキも設置されていて、勉強になる。
あまり見かけない海外の樹木も植えられており、海外の樹木が気候の違う日本においての生育具合も見られて、なかなか面白い風景が見られる。
ドイツトウヒは、建築材料として輸入されている。ツーバイフォー建築で使われるSPF材の代替品にもなる。
こちらは、クリスマスの終わった後、オーストリアのザルツブルクに捨てられてあったクリスマスツリーの素材で明緑(指をさしている方)・・がドイツトウヒ、したの濃緑は葉がとがっているヨーロッパ・もみの木。
ドイツにおけるクリスマスツリーは、本物の常緑樹を使うが、この2種類の材が主であるようだ。
人工木材の異方収縮性が目に見える。これも、旧林業試験所構内。


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