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弊社・木材保存加工会社の所在地(静岡県湖西市)そばの湖西連峰を突っ切ると山のふもとに葦毛湿原(愛知県豊橋市)という湿地帯がある。

山の伏流水が湧き出て湿地帯を作ったのだろうが、自然のまま放置すると、湿地帯特有の植物が育たないので、低木などを伐採したとある。

様々な植物、虫、鳥、動物の生息地になっている
豊橋市の公共工事としてのこのヒノキの木道は、弊社がヒノキを保存処理して豊橋市に納入したもの。30年近く経過している。

”自然”という物は、放っておくと”壊れる自然”というものがある。何やら矛盾した概念のようだが。

ほったらかしにすると、高低木が生え日光をさえぎり、湿原特有の植物やら、昆虫なども生息しない環境になっていく。

このそばの、同じ湿地帯でありながら手つかずの植生は、広葉樹・針葉樹が茂っていることからもわかる。

人の手をいれないと、違う植生になっていくようだ。



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