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以前2005年での京都大学での高耐久樹種についての勉強会で知人の研究者のかたに、日本で最初にイペで施工されたボードウオ-クはプカリ桟橋のものと聞いてから2005年よりずっと、見ている。


当時、参考とされて発表された、樹種別耐久性。文献による耐久性しか分からなかったのはしょうが無い。
1990年に作られたウッドデッキが2010年には、ついに張り替えるとこも出てきた。
2024.3.31、つまり昨日。
2010年の施工で注目すべきは。
意外と、盲点だが、床下の通風である。
2005年はボードウオ-クの床下は全く塞いでいた。多分、想像するに、波が入り込んで根太に影響を与えるのでは?と思ったんじゃないだろうか?
2024.3.31.通風のためデッキ下は全く解放!
こっちも、全く解放。


当時、イペの施工がされて、15年経過だったが、”絶対に腐らない木材”と言われていた。

腐朽例では、ブラジルでの立木の心腐れを出して、腐らないというわけではないと・・講義なされた。時間の経過のないものの評価は確かにすがるべき知見がない。


同じようなことが、近年また生まれている。普及して日が浅い。やっと20年になるかならないか?

自分は、まず、素材の耐久性や、このイペのような施工での通風程度の注意、さらに適度なメンテナンスが耐久性を伸ばすものと考えた方がいいに決まってる。と思うのだ。

素材の耐久性の低いのは論外であるが、長期の日本での使用例のないものを類推・推定で”半永久”(ネットによく書いてある)というのはどういう意味を持つのだろう?



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