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2021年の木口さんの講義

パワーポイントで分かりやすく、講義頂いて、一般に劣化といっても、2種あることを具体的な、例を挙げて下さって説明された。

木材の耐久性のなかの、気象劣化がご専門で、森林総研の塗装ディビジョンの主任でいらっしゃったので、気象劣化について微に入り細を穿つような専門的な部分の講義だった。
木材の気象劣化の要因を挙げられている。生物劣化(腐朽)と違い、木材の表面の変化についてはなされていたが、変色・汚染・割れ・浸食を挙げながら、美観を保つ塗料の種別に、分類されながら、どういう効果を発揮するか、それを、塗料の種別に、分けながら木材表面の顕微鏡写真を挙げながら説明された。

木材表面の色変化で、表層の美観を損ねる、藻・カビ・太陽光による冬芽の浮き、割れなどの説明。

木材保護塗料の意味は、こうした気象劣化の保護ということになり、生物劣化の保護とは峻別しなければならないことがくみ取れる。


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