
1998年頃から、定期的に八重山諸島の西表島に行っています。
八重山観光気分は、西表島行きでは、全くなくなり、(西表熱帯林育種技術園)だけが目的になっています。

(仲間には、有名どころの、セラヤ、メランティ、アピトン、ラワン、セランガンバツがあります。)
つまり、植林で蓄積量を増やすことができないのだそうで、
この種の熱帯雨林の樹木の生態もはっきりしていないので、育種を
どうするか?がまだ見えてこないそうでした。

葉が大きく、まるで里芋の葉っぱのようで、イメージが狂ってしまいました。

八重山という亜熱帯では、栽培が難しくいとのことでした。

・・・壊してるのは、よくよく考えれば、人類のように思えます。地球環境を住みよい世界に変えるのも、人間でありたいです。


・・・・カワラタケは、(白色腐朽菌)で、オオウズラタケは、(褐色腐朽菌)で、腐朽実験の重要な供試菌です。
質量減少は、腐朽の指標としています。
結論的に、若いチークは辺材が多いので、高耐久のチークといえども、耐久性は低いです。
心材はこの両者に差はないようです。
