住宅ローンを完済して思うこと
こんばんは、長井ジンセイです。
更新をサボっている間に住宅ローンを完済しました( ´∀`)
いま抵当権抹消登記(自分でチャレンジ)の準備真っ最中で、この辺りの詳細はブログに綴っています([1]・[2])が、住宅ローンを完済して思うところを徒然に記します。
気分的な解放感
生まれて初めてのローンだったこともあり、元々小心者な自分は「何かあって返済が出来なくなったらどうしよう…」という不安と常に闘っていました。
約10年払い続けましたが、もう返済しなくていいんだと思うと、気分的な解放感が半端無いです。
これから貯蓄も加速させられるのではないかと思うと、気分が少しアガります。
ビジネスライクで素っ気ない銀行
ローンを組むのも完済するのも、債務者にとっては人生の一大事です。
組む時こそ支店長から担当者から同席で一大イベント感はまだありますが、完済時のまあビジネスライクで素っ気ないこと…
詳細はブログに綴りましたが([1])、長年苦労して返済して来た住宅ローン口座は完済と同時にあっさり消滅、完済・返済履歴を確認することもその余韻に浸ることも許されません。。
御礼のリーフレットはペライチ届きますが非常にビジネスライク、契約時の一大イベント感は皆無です。
住宅ローン完済時こそCRM観点でチャンスでは?
住宅ローンの完済は債務者の人生にとって大きなターニングポイントで、晴れやかな瞬間です。
Facebookが誕生日や友達記念日などに動画を勝手に作成してお祝いしてくれるように、銀行もローンを完済した(旧)債務者にもっと寄り添いお祝いアクションをすることで、顧客との関係性が強化されるのではないでしょうか?
本人画像を使うSNSレベルは難しいとしても、ローン契約~完済までの道のりを当時のニュースや残債額をリンクさせるなどして、「完済までのビクトリーロード」的な動画とか作ってくれたりしたら、(旧)債務者としても嬉しいし、その銀行のブランドイメージも上がります。
「次は投資…」となっても、ローン完済した相手に事務的な手続で終始する銀行よりも、完済したことを祝い労うような銀行に相談したい…と思う人は多いのではないかと。
終わりは次の始まり
ローン完済し気分的にもお財布の負担的にも軽くなった自分もそうですが、多くのローン完済者は次のマネーアクションを考えるタイミングです。
契約が終わった相手にコストをかけない効率重視な考え方もわからないではないですが、次への始まり・チャンスと捉えて、銀行さんはもう少しローン完済時の対応を見直しても良いのではないかな…と感じた2021年の夏でした。