ショートフードエッセイ『寄る年波にご自愛を』

風邪を引いた。

20代の時は風邪を引いても、1、2日喉の痛みとハスキーボイスに付き合うだけで治るか、一気に上がった熱を市販薬と一晩の早寝だけで鎮めていた。

30代もやはり喉がまずヤられて、咳が続く事が多かったように思う。

そして40代の今。
大崩れはない代わりに、何日もダラダラと続く倦怠感と喉の違和感。

体調の崩し方にも、治り方にも、キレがなくなっていく。


体調を整える為に何かしたい…
そうだ、朝粥にしてみよう。



と言うことで、今朝、早速お粥を食べました。


薬膳的には身体を冷やさないと言われる、エビと生姜を入れて鶏ガラスープで作る中華粥風（ご飯から作ったので正確にはお粥ではなく雑炊か？）

朝、お粥を食べるとお腹の中からじわじわと温まって、とても良い感じがした。

できれば続けたい。
続けたいが、睡魔が私の邪魔をする。
ギリギリまで布団に私を縛りつけ、朝食時間を奪う睡魔。

どなたか打ち勝つ方法を！

睡眠か朝食か。

早寝か？