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♯6 小学1年生

 6回目の今日は、小学1年生について書いていきます。私が関わってきた小学生は、大きく3つのパターンに分かれると考えています。

 ①学校で上手に過ごす
 ②学校で普通に過ごす
 ③学校についていけない

 聞けば当たり前のことだと思いますよね。では、今から、この3つのパターンを詳しく説明していきます。

 ①つ目の上手に過ごすというのは、勉強、対人関係、体力のそれぞれの面において困っていない状態です。これは、特性のあるお子様だとなかなかなく10%程度です。

 ②つ目の普通に過ごすというのは、先ほどのそれぞれの面において上手くいってはいないことはあるもののきちんと学校に居ている状態です、これは、特性のあるお子様のうち60%程度当てはまるのではないかと思います。

 ③つ目のついていけないというのは、先ほどのそれぞれの面において上手く機能していない面があり、学校を休んだり、トラブルをたくさん起こしている状態です。これは、特性のあるお子様のうち30%程度当てはまるのではないかと思っています。

 ポイントは、自身のお子様がこの3つのパターンのどれに当てはまりそうかを就学前には、イメージしておかないといけません。ここから、私が関わってきたお子様とともに紹介していきます。

 まずは、①に当てはまるIさん。Iさんは、年長の時から園でもトラブルを起こすことが多くありました。しかし、小学生をイメージして、私や親御様が接したこともあり、勉強、対人関係、体力のどの面においても苦労することなく成長しております。

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