見出し画像

【Report】「カフェ本町Q番地」vol.5(最終回)を開催しました!~わたしのマイプロ宣言~

こんにちは。未来の準備室スタッフのりえです!
今年度からスタートしたイベント「カフェ本町Q番地」。
白河市の移住コーディネーター業務の受託事業として、地元民、移住者、さらに市外・県外からの参加者が交流しながら学び合う「ヨソモノ歓迎の探究コミュニティ」として開催してきました。
そして、最終回となった1月11日開催のvol.5のイベントレポートをお届けします!


カフェ本町Q番地とは

会場は私たちが運営している、白河市「本町9番地」のコミュニティ・カフェEMANON。
このイベントは、白河市の地元民と移住者、そして市外や県外からの参加者が交流し学び合う「ヨソモノ歓迎の探究コミュニティ」として開催しています。
Q番地が思い描くのは、居住している地域に関わらず、誰もが参加でき自分の「やりたいこと」や「気になること」を共有し合えるコミュニティです。Q番地での交流と探究から新しいプロジェクトやコミュニティが生まれ、参加者のみなさんが白河に住む・関わることにちょっとでも前向きな気持ちになってもらえたらと思っております。

これまでのイベントレポートはこちらからご覧いただけます!


今回のテーマは「わたしのマイプロ宣言」

今回のvol.5をもって、本町Q番地は最終回となります。
これまでの集大成ということもあり、自分自身の主体的なアクション「マイプロジェクト」をシートにまとめて、参加者同士で自分のマイプロや実践してみたことを共有=マイプロ宣言!をすることを今回のテーマにしました。

参加者のみなさんは、初めてのご参加であったり、前回のvol.4に参加していただいた方であったり。今回も、移住者・地元民・白河出身の大学生や高校生と多様な方々にご参加いただきました!

最初に毎回恒例の他己紹介タイム。まずはお隣の方と自己紹介をし、その後全体の場で隣の方を紹介します。相手の話をしっかり聞いて紹介するプロセスを踏むことで、より相手のことを理解できるような気がします!
完璧に紹介できる人もいれば、名前を一部間違えたり途中で忘れてしまったり、そんな小さなハプニングもありつつ、楽しく参加者のことを知ることができました!

他己紹介の様子

今回も、マイプロジェクト(株)代表の須子善彦さんをファシリテーターにお迎えしました。「マイプロジェクト」とは、「わたし」から始まるものであり、「誰かの役に立つもの」や「成果や功績を出すもの」である必要はないという須子さんのお話は何度聞いても、「私にもなにかできるかもしれない」と勇気をいただけます。

須子善彦さん


お互いのマイプロをシェアする

須子さんのお話のあとはグループに分かれ、自分のマイプロについてシェアする時間です。

vol.4にも参加してくれた方はすでにマイプロジェクトのアクションをしていたり、初めての参加の方は趣味でマイプロジェクトを実践していたり、「こんなことをやってみたい!」と目標があったり、それぞれのマイプロを共有しました。お互いに質問をしてマイプロの内容をふかぼったり、「〜を参考にするといいのでは」等アドバイスをし合っているグループもあり、マイプロジェクトをシェアし合うことで、いつの間にか参加者同士が、お互いを応援し合う時間になっていました🤝


高校生団体YOTSUHAのマイプロ発表

イベントの最後に、「地域貢献」を目的に白河市内で活動する高校生団体YOTSUHAのメンバー3名が、マイプロの発表をしてくれました!

YOTSUHAのみんなは、代表の生徒の出身である白河市大信地区を盛り上げようと、「ひごもりの里たいしん」というマップを作成しました。
マップ作成に向けて、2回のワークショップを行うことで幅広い方々の意見を取り入れながら、どんなマップにするとよいか?を考えたそうです。また、大信地区で活躍する地域の方々にも協力を得たり、きっかけプロジェクトにもエントリーをしマップの印刷代を調達するなど、大人顔負けのプロジェクト内容でした👏

参加者ひとりひとりに「ひごもりの里たいしん」マップが配布されました

マイプロジェクトは、「大人がするもの」でも「子どもがするもの」でもなく、「誰もが」「いつでも」実践できるものです。須子さんのマイプロについてのお話を聞くうちに、この本町Q番地で、大人や子どもなど関係なくマイプロの話ができるようにしたいとずっと考えてきました。そして、最終回のvol.5にて、大人も高校生も自分のマイプロをシェアする時間をつくることができ、本当に嬉しかったです。
今回はゴールではなく、あくまでスタートライン。今後も誰もがマイプロを始められる場として、コミュニティ・カフェEMANONを運営していきます。


今回の本町Q番地のお供の紹介🫘

カフェ本町Q番地では、「食べながらお話ししましょ」ということを大切しています。毎回、コミュニティ・カフェEMANONのシェフこと青砥侑紀によるお手製の食事やスイーツをご用意しています。

今回は、1月の開催ということもあり、おしるこをご用意!
箸休めのスコーンと、おしるこの味変としてクリームチーズも添えて。
参加者の方からもご好評をいただきました🙌

お手製のおしるこ


さいごに

全5回の本町Q番地にお付き合いいただき、ありがとうございました!
イベントとしては最終回となりましたが、これからもわれわれ(一社)未来の準備室の活動は続きます。コミュニティ・カフェEMANONや、ゲストハウスブランにも遊びにきてくださいね🙌

いいなと思ったら応援しよう!