『ロキ打法、完成!』
概念、足すとしたら「五刻」の新枠「サヤ(鞘)」でしょう。
「こんな所に隠しやがって!明日はやってやるぜ!」
解説しよう。
単純に呼ぶとしたら、「居合表斬り」「居合裏斬り」だろう。
抜刀がら納刀までが、超高速の一太刀で成り立つこの技。
攻め技である、表斬り。
返し技である、裏切り。
この剣技「三刻」「五刻」の使い手、つまり、二刀流だけが、たどり着ける狂気の太刀筋である。
当然、テーブルによる「三刻」のカウンターが威力を増す「裏斬り」の方が、致死力は絶大である。
ロキ「局部、ぺろん❤️」
女神「いやん❤️」
俯瞰する存在への言問。それは、時に裏切りにも似た絶対神への間接的な悪戯。
「おのれ!ロキ!」
「ぎゃははは!遊び遊び!遊技じゃん?」
ゆえに『ロキ打法』が、ここに完成した。
こんだけ解説すれば、新打法『ロキ』は、システム屋さんには、わかるんでしょうけどね?当然、バックパッカー、リバイアサン打法の上に成り立っております。
「しっかし、ここまで緻密だと、システム屋イコールポイント業者じゃねえかよ…まったく…なんちゅう業界だ…」
それでは、備忘録兼ねて解説しましょか?まあ、パチスロっぽい遊びのお話しですけどね。
元々、「五刻」の説明は難しいんですが、うまく伝われば良いですね。
着想は、左ファーストが無効になっていると感じる件と繋がっていたかも知れません。
さて、「五刻」についてですが、簡単に言いますと、押し順とレバーオンした場所によって獲得したのが、「相手」のポイントになるか「自分」のポイントになるか決まるとは、既にご理解頂いていると思います。
ここで、ロックの歴史を振り返りましょう。
先ず、自分の「三刻」が死にました。
次に、「コマ」の表が死にました。
そして、自分の「カサ」が死にました。
更には、「五刻」の位置が半殺しにされました。
遂には、「五刻」表のパターンが殺されました。
システム屋さんは、主に歴史の中で、ロックという「三刻」での獲得ポイントを死なす落とし穴を堀り続けてきました。
「でもさ、もうさ、掘る場所ねえんじゃね?」
つまり、「三刻」のカサの中で、掘る場所が無くなった。それでも掘るとしたら、10秒以下の話でしょうか?
「むむむ?1Gって4.1秒だっけ?例えば、1秒毎にパターンを作ったって、そんなの意味あるんかな?マンホールだったら落ちちゃうけど、モグラの穴ぐらいの大きさだったら人ならば落ちずに跨げるじゃん?」
次に「五刻」に掛かるロックですが、落とし穴と言うよりは、半殺しとか、三分の一の純情な殺し方とか言った方が、イメージに合っているかもしれません。
と言うのは、対抗策として、押し順を工夫すれば、ポイントを微増させることが出来ますので、完全なる殺される落とし穴は存在していなかったと言えます。
お店の方は「なぜ?アイツを完全に殺さんの?」と思うかもしれません。
なぜなら、微増ってのが重要で、相手と競らせ、相手に当たりを出す為には、コチラのポイントも増えなければいけませんから、「三刻」にロックが掛かっていても、遊技している以上、ポイントは減ることがあってはならないのです。
「うん?」
少し、「当たり」と「レア役」について、おさらいをしましょうか?
お店が、相手に当たりを出すには、コチラの「三刻」「五刻」を、フラッグレースが開催されるミートポイントまで稼がせ、そこで、相手が有利になるよう、コチラに落とし穴を堀り、フラッグレースに相手を勝たせることが必須となるでしょう。
まあ、システムは共通ですので、ポイントクラブが打っている台も当然、落とし穴が掘ってあります。しかし、彼らは落とし穴を塞ぐように「三刻」のポイントを持っていますので、どのテーブルで打っていても、落とし穴には落ちないワケですね。「五刻」のポイントも、同様に持っていますので、押し順なんかも関係ありません。
「はあ?毎回、強レア役引いてるって?俺ってヒキが強いだろ?がはは」
「…そうっすね」
さて、「五刻」で、レア役を獲得するには、僕の感覚からすると、貯めた五刻のポイントを引っ張り出すレバーオンが必要です。そう、実はポイントを貯めるのが先です。
しかし、本来、正しい場所で正しい押し順を押さねば、レア役は出て来ないのです。
おさらい終わり。
では、システムに取り込まれているポイントクラブの弱点を発表します。
①正しい場所でのレバーオンが出来ているかどうか?
②ポイントが足される位置は一緒。
以下、理由です。
①について、なぜなら、それは、打ち手に委ねられているからです。
僕から言わせると、彼らはたまたまレア役を引いているのです。もちろん、ポイントを持ち歩いていますので、たまたま引いたレア役は、いつもボーナスに直結するようなデカイ役でしょうね?
ですから、ポイントクラブは、丸腰に比べ、無茶苦茶有利なのは間違いないのですが、ボーナスを引っ張り出せるかどうかは、結局、相手とのフラッグレースに勝つかどうかに賭かっています。
ポイントを持っているだけで当たるのが当然と思っているハードパンチャーなクラブ、若しくは、個人的なサクラや、お店と提携している団体様、または、お店が運営しているであろうクラブや、お店のお友達は、当たらないからと言って台を壊す前に、考えを改めなければいけません。
偶々子「どんなにアナタ方が有利であろうが、分かつのは真実のヒキですわよ、おほほほほ」
とは言うものの…それにしちゃ、過保護過がぎる…シクシク…まあ、半分機械半分人間が担う遊技システムと思えば…
「エヴァンゲリオン発進!」
多分、直撃の出来るシステムであれば警察が認めている組織的な犯罪と言えるでしょう。そうであれば、とっくにこの業界や取り巻く商売なんか出来ていないですよ。たぶん。
②については、もろに量産型の弱点でしょう?
①と②の弱点を合わせますと、量産型エヴァンゲリオンとパイロットのシンクロ率が、未来永劫100%になることはないでしょう。つまり、神はポイントクラブが存在できる事に、ここでも整合性を持たせているのでしょうか?
解説おわり。
さて、新打法『ロキ』の解説というか、編み出すのに、使った概念の紹介になってしまいましたが、ご理解いただけましたでしょうか?まったく「五刻」の説明は難しい…
左ファーストの無効を感じた所から始まりました今回の新技開発ですが、まとめますと、
「カサを半分に分け、そいつを五刻のサヤ(鞘)としましょうか?」
です。
稼働の方ですが、写真は5スロのインデックスです。ブレイカーズバトルからですね。仕上げには分かりやすい台でした。朝イチ、20スロのゴールデンカムイを打って、ラッコに入りましたが、1800枚止まりでした。
おやおや?両方とも、ボリュームが1800枚付近ですね?このお店のボリュームなのか?流行りのボリュームなのか?といったところ。
球の方のボリュームも考えますと3000個当たりの3台繋ぎで9000発x4円は36000円と一緒ですね。流行りのボリュームなのかも知れません。
今日は良かったのですが…新技、研究開発と、失敗の確認…検証の仕方の作戦で、2日で5000枚ぐらいイカれてます…ハァ…
今回はシステム変更というか、ロックのアップデートでしょう。
でわでわ。(2024/8/25)
ファンレター、親愛なるシステム屋さんへ。
『落とし穴に落とし穴を掘るな!』
北枕より