チョコミントと教育の香り
昔に読んだ宮本映子さんのエッセイ「ミラノ 朝のバールで」にこんな一節がありました。
「確かに教師にとって、あいつは厄介な生徒だろうな。でもあんな奴、探せと言ったっていないよ」
この誰かの話したアンビバレントな言葉が宮本さんを通して、私にとても響きました。
目が覚めるというか、何か視点が180度変わるというか、すっきりとしたミントの香りが直接に凝り固まった脳をさわやかにしてくれるような感じです。
それにこの言葉には愛がたくさん詰まっている感じがします。
このセリフを言った人は「