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受験生のメンタルセルフケア

 おはようございます。私は、今月の中旬に大学院受験を終えました。大学4年間の集大成とも言える試験で過去一の緊張感から解放されています。そんな私の受験期のメンタルケアについて書いていきます。

 受験期のメンタルはとても繊細で非常に扱いが大変ですよね笑笑
勉強し続けるメンタルも必要ですし、勉強していないと尚更自分を責めてしまったりと困ったものです。そんな状況を打開するために、私が実践していたメンタル管理のコツをいくつかご紹介します。

1. 目標は低く!脱長時間勉強

 このマインドは長期間の勉強を継続するためには必要不可欠です。中にはハイレベルな目標を持ち続けることで、それをそのまま行動に移せるような人もいるかもしれませんが、私はそうではありませんでした。むしろ私の人のような人が大半なのではないかと考えています。
 私が大学受験の際にぶち当たったメンブレ案件として、時間ベースの目標を立てて勉強をしていたことです。『study plus』というアプリで勉強時間を計測していましたが、気づけば、勉強しながらタイマーの時間を稼ぐ感覚でした。勉強しないよりはいいのかもしれませんが、勉強して賢くなるという目的からは大幅に外れ、勉強時間を稼ぐ勉強になっていました。周りの人に勉強をたくさんしていると認められたかったのかもしれませんね笑 今振り返れば、「たくさん勉強している割に成績の悪い人」というレッテルを貼られに行ってるだけですね笑笑
 人間が生きていく中で”コスパ”を意識することがあると思いますが、なぜそれを勉強に当てはめられなかったのだろうと、今でも大学受験時の自分に対する後悔があります。
 さて、目標は低く!と述べましたが、あまり聞かないマインドかと思います。しかし長期の目標達成を考えた時に、一番避けたいのが挫折です。少しずつでも進歩し続けることが非常に大切だと大学院受験を通じて痛感しました。具体的に、私は受験直前期には一日5、6時間ほどしか勉強していません。実際に周りの受験生には1日10時間ほど勉強している人もいたかもしれませんが、私はこの選択は正しかったと思います。以前の時間ベースの勉強では10時間は余裕で達成していました。しかし思い返してみると意味のない時間が多かったと感じます。 ”いかに勉強時間を減らすか”というモチベーションがすごく力になりました。

2. 勉強✖️運動

 メンタル管理において非常に大切なのが運動です。運動とは言いつつもメインは筋トレです。勉強時間が・・・とは言わずぜひ取り入れてみてください。筋トレを継続できれば、かなり自己肯定感が上がります。また、目標達成能力が格段に上がります。さらには勉強漬けで凝り固まった体をほぐす、眠気を覚ます意味でも効果的なので一石三鳥という訳です。

3. 仲間探し

 勉強を一人で乗り切るのは非常に困難です。今の時代は身の回りにいなくてもXやInstagramなどのSNSが普及しています。それらのツールをうまく活用して、同じような目標に向かう人を探しましょう。一方的にみているだけで勝手に仲間意識が芽生えてきます。また、自分の勉強用のアカウントを作ってそこに辛い気持ちを吐き出すのもいいと思います。必ず、共感してくれる人は現れます。

4. 絶対的な自信

 最後にこれが最も重要です。絶対的な自信を持っていれば、メンタルの安定は間違いありません。では、どうすればこの具体的な自信を身につけることができるのかを解説していきます。
勉強を一区切りして休憩するときに、「今何を学んだのか」「何がパワーアップしたのか」を必ず確認する
 
実はだたこれだけです。なぜなら、自信がない状態というのは自分自身のこれまでの勉強に対する不安から生じるからです。自分自身の勉強に対して、何を得たのか、を問い続ける事で毎回の勉強が必ず意味のあるものに変化していきます。これは自信の面だけでなく、学力的な成長にも繋がります。


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