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【適応障害】幸せになりたかっただけなのに
初めまして。悩める35歳です。
色々と人生に行き詰まる中、同じような境遇の方と繋がり、且つ、私の経験が少しでも誰かの参考になればと思い、noteを始めてみました。
noteの使い方がこれ合っているかどうかも不明…。
自分に負担をかけずに取り組みたいとの思いから、文章も乱文になると予想されます。ただ、記録しておきたい。
その理由は死ぬときにきっとふと今の状態を思い出すだろうなと思ったから。そして数年後に「この時期があったから今の私がある」と思えるようになりたいとの願望も込めて、勝手ながら乱文を連ねていきます。
まずは自己紹介します。
35歳 女性 会社員。三人姉兄の末っ子として比較的天真爛漫に
お気楽に生きてきました。
人生での大きな壁もそれなりにあったけど
後々に引きづるようなことはなく、「あれがあったから今がある」と
比較的ポジティブに捉えられた人生でした。
そして以前までの私の自慢は「病み切らない」。
どんなに辛いことがあっても私はちゃんと乗り越えられるし
必要であれば自分を守るために逃げる決断もできる。
だから、すごーく悩んだとしても絶対に病気になることはないし「病み切らない」。そう確信していました。
周囲からも「悩める35歳(私)がいるとその場が明るくなる」とか「悩める35歳ちゃんは華だね(←照れ)」なんて有難いお言葉をもらっていました。それが素直に嬉しかったし、自分の価値なんだって思っていました。時には「無理しているな」って感じることもあったけど、それでも何とか解消しながら歩いてきました。
私が適応障害になったわけ
仕事では昨年から昇進し、更に重要なポジションに抜擢されました。
おこがましいかもしれませんが、部下からの信頼も厚く、
マネジメントと仕事とを自分なりに一生懸命こなしてきました。
ただ、諸事情により数年前から仕事が楽しくない状況であったのは確かです。そんな中での昇進。今となっては「なぜ引き受けた」と思うけれど、
「それによって何かが変わるかも」と希望を抱いていたのは事実です。
さらに昨年、2年ぶりの彼氏ができました。
1年くらい婚活をしていたこともあり、なんだか一歩進んだ感じがしました。
そんな私の現在は、タイトルにある通りです。
先々週に医師から「適応障害」と診断され、会社を休んでいます。
はたから見たら順風満帆に見えていたことでしょう。
でも、知らないうちに私の中の小さなコップが満杯を通り越してあふれていた。
冷静に考えてみると沢山の要因が絡まっていると思うけど、
直接的な原因は「彼氏ができたこと」だと思います。
男は女で変わる、女は男で崩れる とはよく言ったものですね。
あっという間に崩れてしまいました。
この年になって恋愛で崩れるなんて本当に情けない。
彼との付き合いは約半年。
最初から順風満帆ではなく衝撃と苦悩、葛藤の連続だったと思います。
(私の過剰反応もあったとは思いますが…)
しかし一つ一つ話し合いながら、彼が変わる努力をしてくれて
今日まで続けてきました。
それなのに私の頭の中は天使と悪魔のように両極端な会話が繰り返されるようになりました。
「彼にはこんな悪いところがある。離れたほうがいい」
「でも、彼は一度してしまったことや私が嫌だって言ったことを二度としないようにしてくれているし、実際にしていない。変わるのかもしれない」
「でも、そんなに長い時間をかけれられる?年齢的にも早く見切ったほうがいいのでは?」
「彼と一緒にいると、彼を愛おしいと思う。かわいいな、優しいなって思う。これまで婚活で色々な人と会ったけどこんな気持ちになる人はいなかった」
「彼の性格で尊敬できないところがある。これは価値観の違いであって致命的なんじゃないか」
「話し合いに協力的だし、長時間の話し合いからも逃げずに解決策を探してくれた。それに私が体調不良の時はおかゆを作って持ってきてくれたり、食べさせてくれた。彼のこの優しさを信じてもいいのでは?」
「でも、彼を信じきることに不安を感じる。時間の問題なのかな? でも、私には時間がない。年齢的なことを考えても、これからの道のりが不安で仕方ない」
「仕事は?このまま続けるつもり?私はずっとここにいたらきっと後悔する。でも、こんなに評価してくれる会社は他にないかもしれない。
結婚したら転職しようと思っていたけど、それももうずっと先の話になるの?」
改めて文字に起こすとなんだか情けなくなりますね。
まるで中高生かのように恋愛のことばかり。
気が付くと四六時中彼のことと自分の将来のことを考えるようになり、
仕事の集中力もがた落ち。
その上に仕事の問題がタイミング悪く、あれこれと降りかかり、
私から笑顔が消えていきました。
そして動機と頭痛、焦燥感、不安感が慢性的に続いたため、
心療内科へ行き、件の診断が下されたわけです。
私の感覚としては「八方ふさがり」。
自分はまるで鳥かごにでも入ってしまったのかと思う感覚に陥っていました。
何も光は見えない。自分ではどうにもできない。決断することもできない。決断できたと思っても、行動できない。すぐに気持ちが変わってまた悩みだす。そんな自分が情けなくて、不安で、どうしようもない。
とにかく早く病気を治したくて、
適応障害を調べては良さそうなことをやってみようとする。
同じような境遇の人を探して探して探して…。
でも、仕事が原因の人は多いけど、今の恋人が原因になった本人の体験談は見つけることができなかった(私の調べ方が悪いのかもしれない)。
だから、書いてみようと思いました。同じ境遇の人とつながりたい。
そして、私と同じような状況で苦しんでいる人がいたら、その悩みは私も同じだと知ってほしい。
恐らく私は軽度の適応障害だと思います。
こうして文章を書くことができるし、少しの仕事ならこなせます。
一日寝ているわけでもない。彼といるときは楽しく過ごせています。
一生懸命働いている方からしたら「仮病?ずる休み?」と思われても仕方ないと思います。
でも、今の自分ではどうにもならない。
「そんなしょうもないことで悩んで」と思われるかもしれない。
でも、私にとっては人生の一大事。
同時に思うんです。
私はいつからこんなに勇気がなくなってしまったのだろう。
会社を辞めることも、彼とのこの先を決断することも、
自分の人生のかじ取りをすることも。
いつからこんなに優柔不断になってしまったのだろう。
幸せを幸せとして受け止められなくなったのだろう。
自分が自分に一番落胆しています。
ただ、きっと数年後には「あれがあったから今がある」と笑っていられるはず。と半ば強制的に自分に言い聞かせています。
こんな乱文で長文を読んでくれる人はいないかもしれないけど、
こうして文章を書くことで見えてくるものがあるかもしれない。
私は今日も一生懸命に生きて、明日の朝日を見ようと思います。