『平凡パンチの時代』 第一章 報道班撮影担当 長濱 治
■巻頭グラビア
『平凡パンチ』では立木義浩をはじめとして、たくさんのカメラマンが活躍したが、そのなかで、創刊から編集に加わり、黄金時代を支えて、その後も『パンチ』に深くかかわって、多くの作品を発表した人というと、やはり、長濱治に尽きると思う。というのは、わたしが『パンチ』を作っていたときも、一番世話になったのがこの人だから肩入れもあって余計にそういうのだが、「はじめに」の9頁の話にも出たが、「韓国特集」を作ったときも、この人に韓国の女優たちのセミ・ヌード写真を撮影してもらって、韓国国内で大騒ぎになってしまったことがあった。いっしょに苦労した仲である。
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