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ある地名の風景

間家を走る青い森鉄道     makka

灼熱の東京から逃れて
ここは青森県三戸町。

町の名は「さんのへ」です。

岩手から青森にかけて
一戸(いちのへ)~九戸(くのへ)まである謎の地名ですが
四戸(しのへ)だけは
江戸時代になるころには消えてしまったようです。

でもこれらの地名、一筋縄ではいきません。
また別な機会に訪ねて歩きたいです。

この絵、あまり真夏の風景には見えませんが(笑)
下を流れるのは、いつか取り上げた馬淵川。

今まさに鉄橋にさしかかったのは
”青い森鉄道”というローカル線。

盛岡以北の在来線、かつての東北本線は
今や岩手県内は”いわて銀河鉄道”、
青森県内は”青い森鉄道”と称する
第三セクターの路線になっています。

新しく考えた地名よりは良いネーミングかも(笑)

ところで、なぜここに立っているのか・・

三戸町に友達がいるわけでもなければ
特別有名な観光地でもありません。

実は最近、岩手県出身の人から
「知り合いに”まっか”さんという名前の人がいる」
と聞いたのが事の発端!

何を隠そう、今私が立っている場所も
“間家”(まっか)なのです。

(つづく)

(青森県三戸町)

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