嫌いな自分は過去の自分

昔から自分の事を
あまり好きになれなかった。

顔も
性格も
体型も
生き方も
環境も何もかも。

ブスブスブス…

燻って歪んだ自分を、好きになれるわけもない。

否定だけは一丁前。

だけど好きになるのに

理由は要らないらしい。

こんな私だけど
好きだと思ってくれる人が居る。

私を認めて受け入れてくれる。

そんな人が一人でも居るのに、

自分が嫌いなんて言ったら

その人達に失礼な話だ。

だからそんな考えはゴミ箱に捨てた。

バカバカしいと投げつけてやった。

悲劇のヒロインごっこはもうお仕舞い。

好きでいてくれる人達がもっと好きになってくれるように、
磨いて好きになれる自分で居ようと心に決めたら、

ほんの少しだけ自分の事が好きになれた。