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ペット業界に革命を。ファンファーレを鳴らす時が来た。

はじめまして。ペット業界の異端児こと牧田です。
最近思うところがありましたので、自分の思いのたけをぶつけようとnoteを始めました。

とりあえず読んでくれているあなたにお礼から。
ありがとうございます。そしてごめんなさい。

本当に日本のペットショップは罪深い職業ですね。業界に身を置いて22年経ってようやく気付きました。
人間は動物に対してなんて自己中心的で傲慢なんだっていうのをつくづく思いました。本当に申し訳ない。

人間は自分たちで犬や猫を増やした(増えるようにした)のに、迷惑だなって集めて殺してるんですよね。費用をかけて。
税金を使ってるんですよね。処分するために。

僕たちはそれにずっと目を瞑ってたんですよ。知っていたはずなのに気づこうとしなかった。

罪が深すぎます。

僕は今もそれを知っていながら犬や猫を売っています。でもきっと買う方も、犬や猫が人に命を奪われていることに気が付いているはずです。

動物愛護って何でしょうね。

きれいごとを言っているのはわかっているんです。
牛や豚や鶏を食べていますし、犬猫と何が違うのと言われれば同じ動物なわけですから、動物愛護という言葉を持ち出すともう何が正しいかわからなくなります。

でも大切に飼われている犬猫と殺されている犬猫は何も違いがないんですよ。

違うのは人間の意識や感情だけ。

誰と出会うかやどこで出会うかでこんなに差があるんですよ。
しかもそれを犬や猫は選択することは出来ないんです。

犬や猫という動物はもう何万年も前から存在していますし、本来は飼い主なんていらないはずの動物だったのに。

共存を始めたのは彼らの意志でのことかもしれませんが、いつのまにか人の都合に合わせて、増やして分けられて使われて、売り買いされて、飼われて、捨てられて保護されて。
今は人の「かわいい」や「かわいそう」という感情に振り回され続けています。

僕は今までずっとそのことを考えられないでいました。
目の前にいる命だけを考えていました。
自分以外に命を奪われた動物のことは全て見て見ぬふりをしてずっと仕事をしてきました。

でもこれからは目の前にない命をどうするかも考えていかなければなりません。

人に飼われなくても生きていけるかもしれないのに、チャンスを与えられることもなく命を落としていくことがないように。
そのための革命を起こす。それはきっと僕に与えられた使命だから。

2020年5月、僕だけに革命の始まりを告げるファンファーレが鳴った。


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