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超わかる!【ファイルファンタジーIV】

こんにちは、ロンです。
今回は、
ファイナルファンタジーIVについて
まとめてみました。

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最新では2020年11月6日にPC(stream)版「ファイナルファンタジーIV」(FINAL FANTASY IV。以下、FFIV)の日本向け配信が開始されてます。
海外向けには2014年9月から配信中で、
今回、日本語を含むアジア言語への対応と同時に国内でも購入可能となってます。
通常価格は1,980円(税込)。

なお、これに合わせて
スマートフォン版(iOS、Android)にも、
オープニングムービーの追加実装を含む
アップデートが行われている
ようです。

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1991年7月にファイナルファンタジーシリーズ初のスーパーファミコン向けタイトルとして登場した FFIV。
リアルタイム要素を取り入れた
「アクティブタイムバトル(ATB)」システム

初めて導入されたシリーズ作品で、
スーパーファミコンでの発売後は
PlayStation、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS、Wii、Newニンテンドー3DS、スマホと、
さまざまなプラットフォームで発売されています。

主要キャラクター解説と世界設定
ストーリーのおおまかなあらすじを
目次にそって紹介していきます。

今作品では他のキャラクターからアビリティを引き継ぐことができるシステム「デカントアビリティ」が新たに搭載され、戦闘をより有利に進める事が出来るようになりました。

1.世界設定と主要キャラクター

【ストーリー】
強大な軍事力を持つバロン王国の飛空艇団「赤い翼」の隊長セシルは、
ミシディアから「水のクリスタル」を奪うという任務を受け、これを達成した。

しかし、その過程で無抵抗の人間に危害を加えてしまったことに罪悪感を抱いたセシルは、心優しかったはずのバロン王の変心に疑問を抱き、
クリスタルを渡す際に王に真意を問うが、王の怒りを買って赤い翼隊長の任を解かれる。

セシルはその代わりにミスト近辺に出没する幻獣の討伐を命じられ、竜騎士団の隊長である親友カインと共に旅立つこととなる。

ところが王から渡されたボムの指輪はミストの村を焼き払う物だった。

ミストの生き残り、リディアを保護したセシルは母国バロンの追っ手から逃れるさなかに、真の敵ゴルベーザの存在を知る。

ゴルベーザの野望の前に愛娘を殺されたテラ、恋人を亡くしたギルバート、幼いゆえに純粋な正義感で協力してくれるパロム&ポロム。
何人もの仲間との出会いと別れを越えてセシルたちはゴルベーザと直面する

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【世界】
本作の世界は2つの衛星を持った惑星「青き星」
(作中では地球のように表現されており、文明は中世レベル程度である。)

2つの衛星の内、1つは現実の月のように何もない世界であるが、もう1つの月(元々は移民用の巨大な宇宙船を月のようにカモフラージュした物だが、本編では特に言及されていない)には月の民と呼ばれる人々が住んでいる。
月の民は青き星の文明を尊重しており、彼らは基本的に地上に干渉していない。

文明を持つ「青き星」と「月」にはクリスタルが8つずつあり、物語はこのクリスタルを巡っての争奪戦から始まる。
クリスタルには自我が存在しており、言葉を話す。また魔導船の動力となっていたり、不思議な効力を持っているなど、今作では便利なアイテム扱いの傾向が強い。

クリスタルの正体は続編「ジ・アフター」で明らかになる。

セオドア

【地上】
地上には6つの国家が存在する。クリスタルの内の4つがそれぞれ火・土・水・風と呼ばれ、4国家に安置・封印されている。
バロン王国を除き、古くから何らかの形で月との関連を持っている。

住民は人間の他、ドワーフ族の末裔や獣人なども少数ながら確認できる。
また、どの国家にも属さない小さな村もいくつか存在する。

・バロン王国 - 古くから発達していた軍事国家。最も広い領土を持ち、長らく平和を維持してきたものの、バロン王のクリスタル略奪命令を発端として、国内外に不審と不穏が広がりつつある。
飛空艇団「赤い翼」(DS版では「赤き翼」)、近衛兵団、暗黒騎士団、竜騎士団、陸兵団、海兵団、白魔道士団、黒魔道士団の8つの軍団を持つ。
・ミストの村 - バロンとダムシアンとの境にある辺境の村。この世ならざる世界「幻界」に最も近いと言われる。
幻界の住人である幻獣を呼び出して使役する召喚士の血筋が伝えられているが、血が薄まると召喚士としての力も弱まるので、血統の維持の為に村の中で血族婚姻を重ねた結果、村民たちの寿命は短くなっている。
・ダムシアン王国 - 「火のクリスタル」を所有する、砂漠の中継地点である商業国家。砂漠に住む怪物サンドウォームを退散させる不思議な唄を持つ一族が治めている。
この国の初代国王である初代ギルバートの名前が、通貨単位である「ギル」のもとになった。
・カイポの村 - ダムシアン城の南、ダムシアン砂漠にあるオアシスの村。
・ファブール王国 - 「風のクリスタル」がある宗教国家。精神修行を目的として修行僧を受け入れていた寺院に、武道家が集まるようになり発展していった。武道を精神修行の一環として行うモンク僧たちが住む。
寺院には100年前に戦乱から落ち延びてきた暗黒騎士が悟りを開いて捨てた暗黒剣が安置されている。
・ミシディア国 - 「水のクリスタル」がある、厳しい自然環境の中で魔法が発達した魔法国家。月の民の伝承が残されている。
・トロイア国 - 「土のクリスタル」を保持する、何故か女性しか生まれてこない宗教国家。8人の女神官(8つ子)によって治められている。
・エブラーナ王国 - 地理的に他国と離れた孤島にあり、他国との交流が薄く独自の文明が発達した国家。「忍術」という特殊な魔法が伝承されており、兵士もこの魔法を体得しているが、その奥義は王家のみの一子相伝である。月の民の遺産が国土内に封印されている。
・ミスリルの村 - ミスリル金属の採掘・精製・加工・販売を行っている村。人間は住んでおらず、採掘を行う豚族、精製を行う蛙族、加工を行う小人族が住んでいる。
・アガルトの村 - ドワーフの血筋を受け継いでいる村。地底への道が塞がれた場合に、再びその道を開く為の枯れ井戸がある。また天体観測所がある。

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【地底】
小柄なドワーフ族によって治められる地底世界。大きな城が1つ、小さな村が1つあるほかはいくつか洞窟があるだけである。

地形がマグマで覆われているため、主にドラゴン系や火の属性を持ったモンスターが多く生息している。

この世界でクリスタルは「闇のクリスタル」と総称されている。
4つ存在しているが、うち2つはセシルたちが来るまでにゴルベーザの手に渡ってしまっている。

・ドワーフ王国 - ジオット王を君主とするドワーフの国であり、「闇のクリスタル」を1つ保持している。ドワーフの軍隊は戦車部隊を保有している。
ここでは「ラリホー」が挨拶の言葉である。
城の住民たちは開放的で陽気な性格をしているが、長く外界と隔絶していたため、地上の事に関しては無知。
・トメラの村 - かつてはドワーフの城とは陸続きだったが、地殻変動の所為で孤立してしまった。ここでは「ハイホー」が挨拶の言葉である。

【幻界】
地底世界の更に奥深くに存在する幻獣たちの住処で、この世ならざる世界と呼ばれている。現世よりも時間の流れが速い

地上ではミストの村が幻獣の世界に最も近い場所にある。

地底世界にある幻獣の洞窟が唯一の経路だが、洞窟を抜けるには一面に広がるダメージ床を通っていかなくてはならない。

基本的には住人のほとんどは友好的な態度で接するが、中には人間に対してやや警戒心を持つものもいる。

【月】
本作の「もう1つの月」
は、元々火星と木星の間にあった星が滅んだ際、そこに住んでいた人々が眠り場所として作ったもので、いわば巨大な宇宙船のようなものである。

月の溪谷の地下では月の民が眠りについている。
また青き星を征服しようとしたゼムスも地下溪谷に封印されている。

地下溪谷ではゼムスの放った刺客が襲い掛かり、またゼムスマインドのような偵察用のモンスターも配備されている。

獣人族の一部は、後に月からの移民の子孫である事が判明する。

月面には強力なモンスターが生息しており、そこへ向かう主人公たちを待ち受ける。

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【赤き翼隊長】セシル・ハーヴィ
本作の主人公。バロン王国飛空挺団「赤き翼」の部隊長を務める暗黒騎士。バロン王に拾われた過去を持ち、絶対的な忠誠心を持つ一方で、本心では闇の力を使う暗黒剣に疑問を持っている。

【竜騎士団隊長】カイン・ハイウィンド
セシルの親友。「ガリ」と呼ばれることが多い。
代々竜騎士を輩出する武家の名門に生まれ、バロン王国竜騎士団隊長を務める。
セシル、ローザと幼馴染みで、ローザへの愛情を秘めている。

【バロン軍 白魔道士】ローザ・ファレル
本作のヒロイン。バロン城付きの白魔道士であり、高度な白魔法の技術・知識を持ち、弓の扱いにも長けている。セシルとは相思相愛の関係にある。

【召喚士】リディア
召喚士の村ミストに暮らす召喚士の少女。本意ではなかったとはいえ、村を滅ぼしたセシルを憎んでいたが、徐々に打ち解けていく。

【ダムシアン王国 王子】ギルバート・クリス・フォン・ミューア
商業国家ダムシアン王国の第一王子。吟遊詩人と身分を偽り、諸国を旅していた。己に勇気が無いと考え、強くなりたいと願っている。

【モンク僧兵隊 隊長】ヤン・ファン・ライデン
ファブール王国のモンク僧長。鍛え抜かれた肉体を持ち、義を重んじる人格者。

【黒魔導士】パロム
魔導士の村ミシディアの双子の天才魔導士の1人。弟の黒魔導士パロムは好き勝手に振る舞う生意気な性格である。

【白魔導士】ポロム
弟のパロムと共に、ミシディアの未来を期待される双子の天才魔導士の1人。姉の白魔導士ポロムは大人びていてそつがない。

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【エブラーナ王国 王子】エッジ(エドワード・ジェラルダイン)
忍者の末裔の国、エブラーナ王国の王子。通称エッジ。
軽口を叩く子供っぽさと決めたことをやり遂げようとする不屈の意志を併せ持ち、臣下からも愛されている。

【飛空挺団 整備士長】シド・ポレンディーナ
バロン王国が誇る世界最高の飛空挺技師。
セシル・ローザ・カインを幼い頃から見守る保護者的な存在。

【賢者】テラ
かつては世界にその名が知れ渡り、多くの尊敬を集める賢者。
娘アンナがギルバートに騙されて連れ去られたと信じ、連れ戻そうとしている。

【月の民】フースーヤ
月世界で眠りに就ている月の民たちの眠りを守る者
世界が危機に瀕していることに責任を感じており、セシル達に協力してその元凶と戦う。

【黒騎士】ゴルベーザ
クリスタルを集めようとバロンを影で操る黒い甲冑に全身を包んだ男
バロン王の不興を買って解任されたセシルの後任として、赤い翼の隊長に就いた。

就任後は配下のモンスターや飛空挺の機動力と火力を以ってダムシアンを廃墟と化させ、後にファブールに侵攻してクリスタルを強奪。
拉致したローザを人質に交換条件でトロイアのクリスタルをも奪い去る。

テラとの一騎打ちでは、テラの死力を尽くした「メテオ」によって相打ちとなりつつセシルを圧倒していく。その際、セシルの正体をおぼろげながら感じ取り戦意を失い撤退した。

その後は地底の国家ドワーフたちの居城に自ら乗りこみクリスタルを奪うべくセシルたちと交戦、召喚した「黒竜」によってセシルたちを圧倒するも、リディアたちの加勢により形成を覆され撤退する。
終盤ではついに次元エレベーターを起動させバブイルの巨人を起動させる…

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【ゴルベーザ四天王】
ゴルベーザ直属の4体のモンスター。
いづれも強力な力を持ち、また容姿も人間に近く、人語を解し高い知性を持つ。

・土のスカルミリョーネ
自称「死の水先案内人」。自らを「死してなお恐ろしいスカルミリョーネ」と称し、「フシュルルル」という不気味な声を発する。
終盤、バブイルの巨人内部にてゼムスの手により復活し、再び1番手として再戦を挑んでくるが倒される。死の間際にはゼムスの名を絶叫していた。
・水のカイナッツォ
亀のような甲羅を背負う怪物。水を操ってバリアを張ったり、津波を起こしたりといった攻撃を得意とする。物語が始まる以前にバロン王を殺害してすり替わり、赤い翼を使ってクリスタルを集めさせていた。ベイガンも仲間に引き込んでいた模様。笑い声は「クカカカカ」
セシルの育ての親を殺害したばかりか、セシルにミシディアのクリスタルを略奪させたり、ミストの村を焼き払わせたりといった非道な行為をさせ、リディアの母やギルバートの恋人であるアンナを死なせる原因を作った張本人。
・風のバルバリシア
四天王の紅一点。露出度の高い衣装に身を包んだ艶かしい姿の美女で、身長の3倍はあると言う髪の毛によって風を操り、竜巻のバリアを張ることができる。
笑い声は「ほっほっほほほ」
必殺技は「ゆびさき」「風のバリア」「ミールストーム」。物語中盤に出現する空中要塞「ゾットの塔」を統括しており、配下にメーガス三姉妹を率いている。
ローザ救出後、最上階にてセシルたちと戦うことになる。
空中戦を得意とするカインによって風のバリアを破られ敗北、死亡した。
・火のルビカンテ
火を操り、火燕流(かえんりゅう)などの攻撃を得意とし、弱点の氷系すら防ぐ猛火のマントを持つ四天王最強の男でリーダー格。スカルミリョーネ、カイナッツォ、バルバリシアが倒され、地底部分のバブイルの塔にてセシルらと対峙する。
憤りによって潜在能力を解放させたエッジとセシルたちの力によって敗れ去った。エブラーナを滅ぼした本人であり、エブラーナ国王夫妻たちの悲劇の元凶とも言えるが、自身は誇り高く、正々堂々と戦うことを信条とする武人肌であり、戦闘に入る際に先にパーティのHPMPを回復した後でエッジたちに挑む。

【ルゲイエ】
ルビカンテ配下のマッドサイエンティスト。人を改造して魔物に変える技術を持ち、エッジの両親を魔物に改造した張本人。

【バルナバ】
ルゲイエに生み出されたロボット。見た目は完全にフランケンシュタインで、「ウガー!」としか喋れない。ルゲイエから息子と呼ばれ可愛がられている。
戦闘では最初なぜかルゲイエを攻撃する。

【ベイガン】
バロン王国の近衛兵長。常にバロン王の側に仕え、誰にでも敬語で接する落ち着いた物腰の人物。以前は優秀な軍人でセシルも信頼していたが、偽バロン王の悪事に加担し、バロン王にセシルの抱く不信感を密告し、セシルを追放させる原因を作ってしまう。
小説版ではセシルやカインらの名声のせいで近衛兵長としての立場がないことから嫉妬心を抱いているという設定。

【メーガス三姉妹】
バルバリシアの部下である三姉妹。魔法反射を利用した連携攻撃「デルタアタック」を得意とする。
ローザ救出に「ゾットの塔」に誘い込まれたセシルたちの前に現れ、クリスタルを奪うべく襲いかかってくるも敗北、死亡した。

メーガス姉妹

・マグ
太めの長女。鉈を持ち、三姉妹では突出した体力を持つ。デルタアタックで魔法の反射役を務めるほか、倒れた妹たちにリレイズをかけて復活させる。
・ドグ
長身で細身な次女。長槍を持ち、デルタアタックでリフレクを唱えるほか、コンフュ、バーサクなどの間接攻撃魔法を得意とする。
・ラグ
小柄な三女。短刀を持ち、魔法攻撃を得意としている。基本的にマグに攻撃魔法を使うが、ドグを沈黙状態にしてマグがリフレク状態になっていなくてもマグに攻撃魔法を使う三女。

【カルコブリーナ】
本来はドワーフ王ジオットの娘ルカの人形だが、ゴルベーザに邪悪な魂を吹き込まれてモンスターとなり、ドワーフ城の「闇のクリスタル」を狙った。
登場時は数台の小さな人形「カルコ」と「ブリーナ」だが、合体して巨大人形「カルコブリーナ」になることもできる。
続編『ジ・アフター』ではルカの手によって自律式のロボット人形に改造されて仲間キャラクターとなる。

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2.バロン王国の異常

・バロン王への不審
主君であるバロン王の命に従い、
無抵抗なミシディアの人々からクリスタルを強奪したセシル。

ーセシル
「恐れながら、陛下はいったい、どういうおつもりです?
みな、陛下の変わりようには不信を抱いております…。」
ーバロン王
「お前をはじめとして…か?」

その真意を問いただしたことで王の怒りに触れ、
飛空挺団「赤き翼」部隊長の任を解かれてしまう。

ーカイン
「セシルは、けしてそのような…。」
ーバロン王
「ほう、カイン…。
こやつのことをそれほど庇うなら、お前もセシルと共に行け…。」

セシルを庇おうとした竜騎士団長カインも王の怒りを被り、
2人はミストの村の途上に出現するという幻獣を倒し、ミストに「ボムのゆびわ」を届けるよう命じられる。

・ミストの幻獣討伐

ーセシル
「指輪が……。」

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ミストの村に足を踏み入れた途端、バロン王から託さらていた指輪より大量のボムが出現し、村を焼き尽くし始める。

・高熱病のローザ
ミストの唯一の生き残りである召喚士リディアと共に、通りかかったカイポの村で、セシルの安否を確かめるため、1人でカイポまでやってきたローザがいた。

ーローザ
「…。
ううん…。セシル…
死なないで…、セシル!」

彼女は過酷な旅で高熱病を患い、命の危機にあった。

ー村の人
「高熱病を治すには、幻の宝石
【さばくのひかり】が必要なんじゃが…
それはアントリオンという巨大な魔物が住む洞窟に行かねば
手に入らないのじゃ…。」

セシルは高熱病の治療薬となる幻の宝石「さばくのひかり」を求め、ダムシアンを目指す。
ダムシアンへ向かう途中、地下水脈で賢者テラと出会う。

ーテラ
「ヌッ、おぬし…
よく見れば暗黒剣の使い手じゃな?!
頼む、手を貸してくれ!」

・壊滅状態のダムシアン
セシルたちの目前で、バロン王国飛空挺団「赤き翼」の急襲を受け、ダムシアン城は壊滅状態に陥り、クリスタルを奪われてしまう。

・アンナとの別れ
ダムシアン王国王子ギルバートを庇ったテラの娘アンナは命を落とす。

ーアンナ
「お…お父さん…
わがままな…、私を許し…て…。」
「ギルバート…愛…して…る…」

激昂するテラは自らの手で娘の仇、
「赤き翼」を率いるゴルベーザを討つと誓う。

ーテラ
「泣いてもアンナは生き返らん!
バロンのゴルベーザ…。
私がアンナの仇を討つ!」

ダムシアン壊滅

・ローザの回復

ローザ【さばくのひかり】で照らした!

アントリオン洞窟で採取した「さばくのひかり」により、回復したローザが仲間になる。

ーローザ
「セシル…!
無事だったのね?!よかった…。」

・ファブールのモンク僧
「赤き翼」を指揮してクリスタルを強奪しているゴルベーザから「風のクリスタル」を守るべくファブール王国へ向かう。
道中のホブス山でモンク僧のヤンが仲間になる。

ーヤン
「危ないところをかたじけない。
私はファブールのモンク僧長ヤン。」

・ゴルベーザ登場

ーゴルベーザ
「ほう、そんなにこの女が大事か。
ならば、この女は預かってゆこう…。」

ファブール城で、ゴルベーザと洗脳されたカインにローザと「風のクリスタル」を奪われる。

ゴルベーザ

・大海原の主
ゴルベーザに対抗するため、飛空挺を求めて、
海路バロンを目指すが、海上でリヴァイアサンに襲われて、仲間とバラバラになる。

ー船乗り
「まさか…。」
「ホントにいたのか…!」
「大海原の主…!あいつが…」
「リヴァイアサン…!!」

3.聖騎士パラディン

・魔導士の町ミシディア
一人、陸に打ち上げられたセシルがたどり着いたのは、
かつて罪の無い住民たちに剣を振るった、
魔導士の町ミシディアだった。

ーセシル
「今はバロンを操るゴルベーザという者と戦っています。
しかし、仲間が捕らわれ助けに行く途中
リヴァイアサンに襲われ他の仲間も…」
ー村長
「…それも、そなたに与えられた試練じゃろう。
しかし、暗黒剣に頼っていては真の悪を倒せぬばかりか
そなた自身も、いつ悪しき心に染まってしまうやもしれぬ。
もし、そなたが善き心で戦おうと願うならば東にある試練の山へ行け。
そこで強い運命がそなたを待ち受けておるはずじゃ。」

ミシディア長老より、暗黒剣ではゴルベーザを倒せぬと教えられ、
己を剣を聖なる剣とし、
聖騎士パラディンとなるべく、セシルは試練の山を目指す。
若きミシディアの魔導士パロムとポロムと共に、
試練の山へ入ったセシルは、
封印された禁断の黒魔法「メテオ」を探しに立ち寄ったテラと再会する。

ーテラ
「…ヤツほどの者を倒すには手持ちの魔法だけでは無理じゃ。
封印されし伝説の魔法メテオを探していたんじゃが
この山に強い霊気を感じてな
もしやここにメテオが…。」

・四天王・スカルミリョーネ
試練の山の山頂で、
ゴルベーザ四天王であるスカルミリョーネと戦う。

スカルミリョーネ

・暗黒騎士からパラディンへ
スカルミリョーネを倒したセシルは、試練の山の山頂の石碑で、
暗黒騎士であった過去と決別するため、
自分自身と戦い、
打ち勝つことで、パラディンとなる。

セシル暗黒&聖騎士

セシル【パラディン】になった!

テラも試練の山で、全ての魔法を思い出し、
禁断の黒魔法「メテオ」を習得する。

テラ【メテオ】を覚えた!

・再びバロンへ
ゴルベーザに立ち向かうには飛空挺が必要であり、
飛空挺技師シドを救出するため、バロン城に潜入する。

ー長老
「行くがよいバロンへ!
ワシは祈りの塔に入り
そなたたちのために祈り続けるとしよう…。」

・四天王・カイナッツォ
潜入したバロン城で、バロン王に化けていたゴルベーザ四天王のカイナッツォと戦う。

カイナッツォ

ーカイナッツォ
「いかにも…
ゴルベーザ四天王が一人、水のカイナッツォ!」

・パロムとポロムの犠牲
カイナッツォの罠で、
セシルたちは窮地に立たされるが、
パロムとポロムの犠牲により救われる。

ーテラ
「ブレイクで自らを石化するとは…!
待っておれ…エスナ!」
ー二人の意志により石化しているので効果がない

・トロイアの「土のクリスタル」
シドが建造した新型飛空挺エンタープライズに乗り込むと、
またしてもカインが現れ、
ローザの命と「土のクリスタル」を交換するとの一方的な通達を突きつけられる。

ーカイン
「フッ、そんなに心配か…?
ローザの命が惜しければ
トロイアの土のクリスタルと引き換えだ。」
(カインの声は山寺さん。)

トロイアの「土のクリスタル」をダークエルフから奪い返すため、
セシルたちは磁力の洞窟へ向かう。

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・ゾットの塔へ
「土のクリスタル」とローザの交換場所として、
ゴルベーザより指定されたゾットの塔で最上階を目指す。

ーゴルベーザ
「早くこなければ、
君の大事なローザの命の保証はできん…。」

・テラの「メテオ」発動
約束通り、セシルは「土のクリスタル」を渡すが、
ゴルベーザはローザと引き換えという約束を破る。
テラは娘のアンナの仇として、ゴルベーザに戦いを挑む。
テラは命を全てMPに変えて「メテオ」を発動したことで、ゴルベーザに致命傷を与えるが、倒しきることができなかった。

ーテラ
「アンナの仇を…、た…の…!」
禁断の「メテオ」発動により、
全ての力を使い切ったテラは命を落とす。

・ローザ救出
ゾットの塔の最上階で、セシルはローザを救出する。

ローザ

ーローザ
「私、あなたがきてくれると信じていたわ…。」
ーセシル
「ローザ…君がいなくなってわかったよ…。
僕は、君を…」

・四天王・バルバリシア
ゴルベーザの洗脳が解けて正気に戻ったカインと共に、
ゴルベーザ四天王のバルバリシアと戦う。

バルバリシア

ーカイン
「フッ、空中戦はおまえだけのものじゃない!」

カインから、ゴルベーザが入手したクリスタル4つで全てでなく、
地底にも「闇のクリスタル」が4つあるという話を聞く。

4.地底世界へ

・「マグマのいし」で地底へ
ドワーフの血を引く者達が住むというアガルトの村で、
「マグマのいし」を使い、開いた大穴から地底へ向かう。

・ドワーフ城のジオット
「赤き翼」と何者かの戦車軍団による戦いに巻き込まれ、
エンタープライズが大破する。
不時着したエンタープライズの付近にあったドワーフ城に向かう。
ドワーフ城の王の間で、ドワーフの王ジオットから、
既に「闇のクリスタル」の2つがゴルベーザの手に落ちたこと、
さらに残る2つのうち、1つがこの城にあることを聞く。

・ゴルベーザとの再戦
ドワーフ城の「闇のクリスタル」を狙うゴルベーザに全く歯が立たなかったセシルたちの元に現れたのは、
リヴァイアサンに飲み込まれたはずのリディアであった。

リディア

ーゴルベーザ
バリアチェンジ

リディアのおかげでゴルベーザを倒すが、
油断した一瞬の隙にクリスタルを奪われ、
ゴルベーザにも逃げられてしまう。

ーゴルベーザ
「私は…死なぬ!」

・バブイルの塔への潜入
ゴルベーザが封印の洞窟にある最後のクリスタルを狙っている隙を突き、
敵の本拠地であるバブイルの塔を襲撃するというクリスタル奪還作戦を実行する。

・捨て身のヤンとシド
バブイルの塔(地底側)でのクリスタル奪還作戦は失敗に終わり、
ヤンとシドという多大な犠牲を払い、
セシルたちは地上へ帰還する。

ーヤン
「妻に会うことがあれば、伝えてくれ…
私のぶんも生きろと…。」
ーシド
「ゴルベーザ、この飛空挺技師シド…
一世一代の見せ場じゃあ…ッ!!」

・エッジVSルビカンテ
バブイルの塔(地上側)の侵入口であるエブラーナ洞窟の最深部で、
エブラーナ王子の忍者エッジとゴルベーザ四天王のルビカンテの戦いに遭遇する。

ーエッジ
「オレが、エブラーナ王子!エッジ様よ!」

ルビカンテ

ルビカンテに敗れたエッジは、
セシルたち一行との共闘を決意する。

・四天王・ルビカンテ
バブイルの塔(地上側)で、
魔物と化した両親であるエブラーナ王と王妃の死を目の当たりにしたエッジは、

ーエッジ
「その…人間の…!
怒りってモンを…、見せてやるぜえ…!!」

深い悲しみを強く激しい怒りに変えたことで覚醒し、
再びゴルベーザ四天王であるルビカンテと戦う。

ールビカンテ
「さぁ、回復してやろう。全力でかかってくるがよい!」(声:若本さん)

・封印の洞窟
バブイルの塔を(地上側)で「闇のクリスタル」奪回に失敗したセシルたちは最後のクリスタルを求め、封印の洞窟へ向かう。
封印の洞窟で、最後の「闇のクリスタル」を手に入れるが、
再びカインに裏切られ、ゴルベーザに奪われてしまう。
全てのクリスタルを入手したゴルベーザが、月への道を開く。

ーカイン
「大丈夫だ…
おれは…もう…しょうきにもどった!」
ー闇のクリスタルを奪われた

5.いざ、月へ

・魔導船の出現
ミシディア長老、魔導士達が捧げた祈りにより、
伝説の魔導船が蘇る
セシルたちはゴルベーザを追い、月へ向かう。

ルナホエール

ーミシディア長老
「あれこそは、まさしく…
大いなるまばゆき船…魔導船…!」

・月の民フースーヤ
月の民の館で、フースーヤからゴルベーザを操る黒幕ゼムスの存在が明かされる。

ーフースーヤ
「おそらく、奴はバブイルの塔の
次元エレベーターを作動させるためクリスタルを集めさせた。
次元エレベーターでバブイルの巨人をそなたらの星に降ろし
すべてを焼き払おうとしている…!」

セシルは自身が、フースーヤの弟であるクルーヤの息子であることを知る。
ゼムスの謀略を食い止めるため、
エブラーナのバブイルの塔へ向かう。

・バブイルの巨人の誕生
ゼムスの思惑により、バブイルの塔からバブイルの巨人が誕生し、
青き星を破壊し始めようとしたその時、
ジオット、ヤン、シド、ミシディア長老、パロムとポロム、ギルバートの連合軍がバブイルの巨人に総攻撃を仕掛ける
セシルたちは巨人内部へ侵入し、内側から破壊を試みる。

・四天王との再戦
巨人内部で、ゴルベーザ四天王との再戦を経て、

ールビカンテ
「待ちかねたぞ!」
ーバルバリシア
「巨人は止まらぬ!」
ーカイナッツォ
「クカカ…、おまえたちは!」
ースカルミリョーネ
「ここで屍となる…!」

・巨人の制御システム破壊
巨人を内部から破壊するため、制御システムと戦う。
(FFXIVでは見慣れた制御システム)

制御システム破壊

・ゴルベーザの回想
制御システムを破壊すると、ゴルベーザが現れ、
セシルはゴルベーザが自身の兄であるということを知る。

ーゴルベーザ
「ゼムスの思念を
私が受けたのは…、当然だ…。」

ゼムスに操られ、自分が世界を破壊しようとしていたと知ったゴルベーザは、
己の手で決着を付けるために、フースーヤと共に月へ向かう。

ーゴルベーザ
「ゼムスとは…私自身が決着をつける…!」

・カインの決意
自分の過去と運命を知ったセシルは、
完全に正気を取り戻したカインと共に、
全てを精算するため、再び月を目指す。

ーカイン
「ゴルベーザが…セシルの兄…。
ならば、俺もこの借りは
ゼムスとやらに返さねばならんな…。」

・黒幕ゼムス
月の地下渓谷の最深部で、
ゴルベーザとフースーヤが黒幕ゼムスと相対していた。

ゼムス

・ゼロムスとの最終決戦
ゼムスを倒すと、
ゼムスの憎しみが増大した完全暗黒物質であるゼロムスが出現する。

ーゼロムス
「われは…完全暗黒物質…
ゼムスの憎しみが増大せしもの…。
わが名はゼロムス…
すべてを…憎むものなり…!!」

ゴルベーザとフースーヤが全く歯が立たなかったゼロムスが、
瀕死のセシルたちに襲いかかってくる。

ゼロムス2

ーゼロムス
「すべてを消滅させるまで…わが憎しみは続く…。
今度は、おまえたちの番だ…。
くるがいい…、わが暗黒の中へ…!」

そのときパロムとポロム、ミシディア長老がミシディアに集まった皆の祈りを窮地に陥ったセシルたちの元へ届ける

ーミシディア長老
「月よ…!我らの祈り…受け取りたまえ…!!」

セシルは兄ゴルベーザから「クリスタル」を受け取り、
ゼロムスとの最終決戦に挑む。

ゼロムス

ーセシル
「ゼロムス…!負けるわけには…、いかないッ…!」

ミシディアからの皆の祈りが届き、セシルたちは回復する。
セシルが「クリスタル」を使うと、ゼロムスが真の姿を現す。
セシルたちは最終決戦を制し、ゼロムスを撃破する。

ーゼロムス
「われは…滅びぬ…
生あるものに…邪悪な…心が…ある限り…!」

ゴルベーザは自らが地上に戻れないと悟り、
月の民として眠りにつくことを決める。
セシルは全てを受け入れ、兄ゴルベーザとの別れを告げる。

・バロン王と王妃の載冠式
セシルとローザがバロン王となり、皆の祝福を受け、
盛大に載冠式が行われたところで、ストーリーは幕を閉じる

画像27

6. FFXIV拡張パッケージへ

FFシリーズのMMORPG「FF14 online」は
今年の秋で4回目の拡張パッケージの発売予定となってます

動画は2021年2月の時点で公開されてるテザートレーラーなので
完全版ではないかと思われますが…

次の拡張パッチ6.0「エンドウォーカー」では
月が関係していたり、メインジョブが「ナイト」だったりして「FFIV」要素がふんだんに盛り込まれてるんです

これまでにもFFXIV内では、制御システムなどのように
FFIV要素は使われてますが
今回はストーリーに関わってくるかも知れないんですよ

「FFIV」はスーパーファミコンで発売当時に購入し
プレイしてクリアはしていても、
約30年前の事ですので記憶もおぼろげになりますよね…

なので、今のうちから
もう一度「FFIV」のストーリーを振り返ってみようと

調べつつ、いろいろと思い出しながら
まとめてみました。

FFXIVのヒカセンの方々
次の拡張もプレイすると思うので
ストーリーを楽しみつつ
「FFIV」と関連している部分を見つけたときに
ニヤリ」としてもらえたらなと思います。

ここまで読んでくださって
本当にありがとうございます。

もし、まだFFXIV(FF14)をプレイしていないという方が
この記事をここまで読んでくれているのなら

FF14のスターターパックを薦めます。
無料期間で30日間体験もできますので
ぜひ、日常の中に「冒険をする時間」を入れて
楽しんでみてください


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