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小1次女、支援級への移動をすすめられる
なぜ涙が出てくるのだろう。
この数日、よく泣いている。
たぶん、何かの区切りをつけようとしている。
心の整理をしている。
*
小1の次女が、通級指導を受けていて、学校で個人面談があった。
担任の先生と、通級指導の先生と、私。3人で話した。
次女のことをほめてくれる。
とっても前向きで、一生懸命で。
お友だちとも楽しそうにやっている。
先生たちは、できるようになったことを、いっぱい教えてくれた。
でも、勉強は全然ついていってなくて。
宿題もやらない。自力ではできないし。
先生が、次女のペースでやったらいいよ、って言ってくれる。
宿題に手を付けない次女に「宿題、しなくていいの?」って聞いたら、
めっちゃ笑顔で「だって、自分のペースでいいもん」って。
それはそれは。いい笑顔で。
母としても、その笑顔を見たら、ま、いいか、と思って。
そういう話もした。
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来年に向けて、特別支援学級への移動をすすめられた。
1年生の間は、学習サポーターさんがクラスに入ってくれて、手厚いサポートを受けられる環境だったけど。2年生はそうはいかなくなる。
勉強も複雑になるし、量も増える。
そうですね。
次女の自分のペースで、勉強ができる方がいいですね。
そう言ってる間に、涙が浮かんでくる。
*
最近、発達障害の本を読んだりしている。
脳の発達特性であって、脳の発達の仕方が人とは異なっている。
前頭前野の発達が進むと、また様子も変わってくるかも。
そんなことを知った。
と同時に。
次女が1歳の時に、大きなケガをさせてしまって。その時、脳が萎縮してしまったんじゃないか、という考えが頭から離れない。
そうか。あの時か。
そして、その後も、もっとできることがあったんじゃないだろうか。
そんな考えが止まらない。
ずっと自分の中だけに抱えていた。
夫にも言ったことはある。
あれは私のせいではないし、仕方がなかったんだと言ってくれる。
その後も、精一杯、できることをやっている。
それでも、折に触れて、あの時だ、って考えが、戻ってくる。
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先生たちとの面談でも、少し話した。
夫以外の人に話すのは初めてだった。
話してるうちに、涙があふれてしまう。
でも、次女のことをしっかり見てくれて、知ってくれてる先生たちにだから、言えたのかもしれない。
ずっと自分の中に抱え込んでたものを、外に出してみたくなったのかもしれない。
私の心には、大きなトゲが刺さっている。
話すことで、トゲが抜けるわけではないけれど、トゲがあることを自分で認められたように思う。
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あふれ出してしまったものを、とりあえず出しきってしまったら、また切り替えられる。
「自分の後悔と、子どもが楽しくやっていけることは別なので。」
そう自分にも言い聞かせる。
そう。次女には、自分のペースで、しっかりサポートを受けられる環境が合ってるのは、はっきりしている。
具体的にどういう手続きになるのか、少し話を聞いた。
教育相談に行って、発達検査を受けたりする必要がある。
4月に入ってから2年生の担任の先生と相談すると、時間に余裕がないらしい。早めに動きたいです、と伝えた。
学校からも、資料をもらえることになった。
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特別支援学級に進むことを、次女と相談しないといけない。
本人の意思を確認しないと。
でも、まだ心が落ち着かなかった。
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小学校での面談後、心が揺れたまま、保育園に末っ子を迎えに行く。
保育園に行く途中も、自転車をこぎながら、涙を浮かべてしまうし、ぼーっとしてしまう。
つづきます。