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小1次女、支援級への移動をすすめられる

なぜ涙が出てくるのだろう。

この数日、よく泣いている。

たぶん、何かの区切りをつけようとしている。
心の整理をしている。

小1の次女が、通級指導を受けていて、学校で個人面談があった。
担任の先生と、通級指導の先生と、私。3人で話した。

次女のことをほめてくれる。

とっても前向きで、一生懸命で。
お友だちとも楽しそうにやっている。

先生たちは、できるようになったことを、いっぱい教えてくれた。

でも、勉強は全然ついていってなくて。
宿題もやらない。自力ではできないし。

先生が、次女のペースでやったらいいよ、って言ってくれる。

宿題に手を付けない次女に「宿題、しなくていいの?」って聞いたら、
めっちゃ笑顔で「だって、自分のペースでいいもん」って。

それはそれは。いい笑顔で。

母としても、その笑顔を見たら、ま、いいか、と思って。

そういう話もした。

来年に向けて、特別支援学級への移動をすすめられた。

1年生の間は、学習サポーターさんがクラスに入ってくれて、手厚いサポートを受けられる環境だったけど。2年生はそうはいかなくなる。
勉強も複雑になるし、量も増える。

そうですね。
次女の自分のペースで、勉強ができる方がいいですね。

そう言ってる間に、涙が浮かんでくる。

最近、発達障害の本を読んだりしている。

脳の発達特性であって、脳の発達の仕方が人とは異なっている。

前頭前野の発達が進むと、また様子も変わってくるかも。

そんなことを知った。

と同時に。
次女が1歳の時に、大きなケガをさせてしまって。その時、脳が萎縮してしまったんじゃないか、という考えが頭から離れない。

そうか。あの時か。
そして、その後も、もっとできることがあったんじゃないだろうか。

そんな考えが止まらない。

ずっと自分の中だけに抱えていた。

夫にも言ったことはある。
あれは私のせいではないし、仕方がなかったんだと言ってくれる。
その後も、精一杯、できることをやっている。

それでも、折に触れて、あの時だ、って考えが、戻ってくる。

先生たちとの面談でも、少し話した。

夫以外の人に話すのは初めてだった。

話してるうちに、涙があふれてしまう。

でも、次女のことをしっかり見てくれて、知ってくれてる先生たちにだから、言えたのかもしれない。

ずっと自分の中に抱え込んでたものを、外に出してみたくなったのかもしれない。

私の心には、大きなトゲが刺さっている。

話すことで、トゲが抜けるわけではないけれど、トゲがあることを自分で認められたように思う。

あふれ出してしまったものを、とりあえず出しきってしまったら、また切り替えられる。

「自分の後悔と、子どもが楽しくやっていけることは別なので。」
そう自分にも言い聞かせる。

そう。次女には、自分のペースで、しっかりサポートを受けられる環境が合ってるのは、はっきりしている。

具体的にどういう手続きになるのか、少し話を聞いた。
教育相談に行って、発達検査を受けたりする必要がある。

4月に入ってから2年生の担任の先生と相談すると、時間に余裕がないらしい。早めに動きたいです、と伝えた。
学校からも、資料をもらえることになった。

特別支援学級に進むことを、次女と相談しないといけない。
本人の意思を確認しないと。

でも、まだ心が落ち着かなかった。

小学校での面談後、心が揺れたまま、保育園に末っ子を迎えに行く。

保育園に行く途中も、自転車をこぎながら、涙を浮かべてしまうし、ぼーっとしてしまう。

つづきます。

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