好転
つらい気持ちをnoteに書いたら、一気に好転した。
今までの私は、すごく秘密主義で、つらい気持ちなんて言葉にすることがなかった。自分の中で整理しきれず、紙に書いて捨てることはあったけど。こんな公開している場で、愚痴やつらい気持ちを人様に聞かせるなんて、そんなことあり得なかった。
前回、あまりにもつらくて、そして、何かがこれまでと違う気がして、思うがままに言葉にして公開してみた。
そしたら、今では嘘のように気持ちが晴れている。
何が起きたか
それまでは、ひたすら気分が重たく、靄がかかっていた感じ。普段感じるようなエネルギーが一切湧いてこず、すごく不安。お腹の底が抜けてる感じ。今まで自信の土台になっていた部分が無くなったような、急に足元が不安定になった感じ。
そのもう少し前は、イライラが止まらなかったり、怒りが溢れ出してコントロールできない怖さを感じていた。こんなの自分じゃないと否定したい感じ。気遣いのない、人の気持ちを無視した言葉が勝手に口からこぼれ落ちる。そして自己嫌悪。
つらすぎて、祈り、何かにすがりたい気持ちだった。実際、心の拠り所となる対象が見つかり、心から祈ると、少し落ち着いた。
そして、自分の状態を言葉にすることで、さらに落ち着いて自分と向き合う準備ができたのだと思う。
瞑想
つらい思いを公開した後、お風呂で瞑想することができた。何回か挑戦したけど、どうも正しく瞑想することにこだわってしまっていた。今回は、もう出てくるものに身をまかせて、思うがままに眺めていた。そしたら、自分の心の鎖を見つけることができた。
ここのところ、一生懸命、自分の心の鎖をはずしていってる。子どもの頃に身につけた「~すべき」「~あるべき」「~してはいけない」という呪いともいえるそれは、自分が縛られていることにすら気づかない。見えなくなってしまっているものを、探し出し、気付き、言葉にすることで、一つひとつ引き剥がしていっている。
今回見つけた心の鎖は、複雑でやっかいなやつだった。また改めて言葉にしてみたいと思う。
思い浮かぶ映像をただ眺めていたら、どうつながってるのかはわからないけど、鎖につながる何かに気付き、お腹のところが重たくなったので、本で読んだワークを試してみた。
重たくなったお腹の部分を球体にして取り出し、目の前でふくらまして大きくする。色はグレーというか黒とグレーが煙のように混ざっている。その球体をおもいっきり押しやって、ゴロゴロゴロっと転がって、小さくなって見えなくなるまで見つめる。私の球体は光に吸い込まれていった。
魂の闇夜
どうも自分は魂の闇夜と呼ばれる段階を経験してるらしいし、闇夜の時期は瞑想するのがいい、というのが、いろいろ読みあさった結果だった。実際、瞑想がうまくいって、だいぶ気分が晴れた。
自分がコントロールするのではなく、自然にまかせて出てきたものを受け止める。それが今の私に必要なものだな。
まだ闇夜から抜け切れはしないのだと思うけど、過ごし方が見つかったような気がして、安心している。
感じていることをそのままnoteに書くことが、新しい世界につながったように思う。このもがき苦しんでいた期間に試したことや、経験したこともまた、言葉にしていけたらいいな。
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