波動が上がる
『あるがままに生きる』
『波動の法則』という、スピリチュアルな話を理系の理詰めで書いてある本を、何回か読んでみて自分なりに取り入れてみた。自分の心に直感や閃きが浮かんでくるという、ちょっと面白い経験ができた。
その本の著者には妹がいて、お二人はほぼ同時期に目覚めたらしい。
著者は科学目線で本を書いていたが、その妹の方はアーティストで感覚的にお話しする感じ。講話として話されたものを、本にまとめたものを読んだ。
お兄さんの本はすごく客観的だけど、妹さんの本はすごく主観的。この対照的な感じが面白かった。宇宙からのメッセージを受け取るとは、こんな感じなのかーと読み進める。
この方は講話のために原稿は用意せず、直観に従い、そのときに閃いた内容をお話しするという。
波動を上げるにはどうしたらいいか参考にする。
あらゆるこだわりを取り除く
行動に移す
深い部分の自分(神我・真我・本当の自分)が望んでいることをやる
肉体としては一人一人の個であるけど、意識は全員がつながっていて、一つの宇宙意識であり、その全体の意識が神であり、本当の自分であるそうだ。
この本の中で印象的だったのは、地球の波動が上がってるということ。波動が上がっていくと、最終的に時空間を越えてテレポートするらしい。
地球が波動を上げるのに合わせて、地球に住む私たちも波動を上げていきましょう、ということだったと思う。
地球の波動が上がる
本の元になった講話自体は90年代に行われていて、もう数年のうちに地球の波動が一気に上がると言っている。もし、実際に地球の波動が一気に上がったのだとしたら、何が起こったのだろうと疑問に思った。
そしたら、ふと、地球上の人が一気に目覚めて、「自分こそが自分の生きる世界を創造している」ことに気づく人が、爆発的に増えたんじゃないか、と思った。
90年代に波動ブームが起きたらしい。そして90年代の終わりから2000年代にかけて映画や小説なんかで、仮想現実に生きていることを示すようなものを扱ったものも多く出てきた。引き寄せの法則も然り。
「自分が創造者である、つまり神とか愛とか言うらしいものである」と、多くの人が現在進行形でどんどん気づいていってるんじゃないかと思う。
みんなが「神」になるのも、そう遠くない未来なのかもしれない。
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