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理想のマルチタスク対応を思い描くと落ち着く

数年に一度の繁忙期がピークに差しかかっている。

常にマルチタスクを求められる感じがする。必死に目の前のことをこなしていくと、拍車をかけるように、さらに仕事が降りかかってくる。

積み重なる仕事にワニワニ(=パニック)になりそうになるけど、私の理想の動きでマルチタスクをこなす「歯医者さんの受付のお姉さん」を思い描くと、なんだかすごく落ち着く。


ロールモデルを思い描く

仕事で、自分の担当の作業に集中したいところに、あっちからも声をかけられ、こっちからも声をかけられる。

自分の許容範囲を大きく上回る仕事量に、ワニワニ(=パニック)になりそうなとき、歯医者さんの受付のお姉さんを思い描く。

私が理想とする動きを見せる、ロールモデルだ。先日、歯医者さんで目にした様子から、大きなヒントを得る。

想像をはるかに超える大変さに直面した受付のお姉さん。

優先順位をつけつつ、一つひとつ集中して丁寧に片付けていく。誰に何をどうしてほしいか、言葉にしていく。決して声を荒げない。

優先順位がつけられない

できるだけ自分も理想の動きをしたい。
でも私は、まだまだだなぁと思う。経験値の差は大きいか。

慣れないマルチタスクに、優先順位がつけられず、「え、どうしたらいい!?」って、むきーー!ってなってる。

電話がかかってきて、自分で対応できる範囲を超える内容が降りかかってきた!けど、みんな離席していて、まわりに助けを求められる人がいない。ワニワニ。

また電話が鳴る。さっきの件より、こっちの方が緊急度が高い!で、あっちの人を待たせてしまう。ワニワニ。

落としどころを見つける

お姉さんみたいに、相手にこちらがどんな状況か、もっと伝えたらいいのか。

「今、全員が作業のため出払ってます。できるだけ早くサポートに伺いますが、時間がかかります」とか言ってみる。

理想とする人を思い描けると、すごく気持ちが楽になる気がする。あの人なら、どう動くだろう、と想像する。

きっと、どれが正解とかはないのだけど、自分の中の落としどころが見つかる感じがする。

効率がいいのか悪いのか

現場で複数人を相手に対応をしてるとき、できるだけ効率よくと思って、同じような内容の設定を一気にやろうとする。もうそれだけで、必死。

きっと、1台ずつ取り組む方が、圧倒的に心は穏やかだろう。でも、途中で待ち時間が発生するので、複数台を時間差で設定していく。

そこに別の質問が来たり。よかれと思って手伝おうとしてくれたり。

「何やったらいい?」と聞かれると、自分の作業内容の中から、やってもらえそうな手順を説明して、、と、さらに自分の手順が増える。ワニワニ。

臨機応変にがんばってる

うーん。こうやって言葉にして振り返ってみると、よく乗り切ったのかもしれない。

同時進行を現場で考えるのってしんどいな。もっと一つひとつに集中できたらよかったのにな。

でも、実際、同時進行がうまくいったから、予定通りの時間内でおさまったしな。

その場で考えながら回した割には、まぁ、上手くいったということにしよう。

本当は、先にある程度、見通しをつけて、しっかり準備できるのがいいんだけどね。予定がうまく立てらておらず振りまわされるのは、気力体力共に消耗してしまう。

ただ、計画自体にモヤモヤしてしまうと、悪循環のスタートになってしまうのでね。数年前の前回を知っている人がほとんどいない状況だから、しょうがない。

ぶっつけ本番でも、臨機応変な対応ができる人たちが揃っているのが素晴らしい!にすり替えてしまおう。

今、できていることに焦点を当てることにする。

マルチタスクの話、もう少しだけ、つづきます。


▼ワニワニ言ってる理由

▼歯医者の受付のお姉さんのこと

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