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第1回 撮り菌さんぽ ②開催当日

カメムシタケまつり

前回
とうとう開催当日。岩切コースは沢沿いで杉林の為比較的涼しいものの、連日の猛暑。なるべく短時間で終わらせた方が良いのかもしれない。
ハデ菌がみつかりますように。。。

基本は採らない食べない

8名の方にお集まりいただき、まずは「きのこに萌える」の説明(食べられるかどうかではなく萌えるかどうかが重要)をし、
マイコレクションの「干しコウタケ」や「ヒトクチタケ」の匂いを嗅いでもらったりと盛り上がる。

これがマイコレクション
ご参加の皆さま お暑い中どうもありがとう

コースはやはりカラカラしていてなかなかめぼしいきのこが見当たらない。
タマゴタケとかがあったらいいな。

サワガニがいた


アカヤマタケ?かわいいけれどもあまりパッとはしない

ここはマンガン鉱山跡地らしいので人工の穴がいくつかあり、暗くてじめじめしているその穴の周辺を探すと

このフォルム!

第1カメムシタケを発見する。みなさんを呼び集め、そーっと掘ってみる

折れずにとれた!

「冬虫夏草」という響きに感動してくれるみなさま。一つあったら周りにもあるよってことで歩きながら探すとその後もいくつも見つかる。

ありそうなところを探すみなさま
本来の目的撮り菌も銘々にしながら
amazonで買ったマイクロスコープも大活躍
オチバタケは女性ウケNO.1

通常なら30分ほどの道のりを気が付けば3時間近くかけて歩いている。
大人も楽しい自然観察会。

きのこの無さそうな個所は急ぎ足

普段ハイペースで山を歩かれているご夫婦での参加者に、「こんなにゆっくり山を歩いたのは初めて、今後は足元も良く見て歩く!」と仰っていただいた。
山を歩くことがメインの場合、見つける毎に座り込む撮り菌は、花や景色を楽しむほどには共感を得られず、正直迷惑になることもあると思っている。
大抵のしたいことはひとりでひっそりしてきたわたしだけども、勇気を出してちょっと声を掛けたら「それいいね」って仲間が集まってきてくれた。
ひとりで黙々ともいいけど、こうやってみんなでわいわいも楽しい。
タマゴタケもマメザヤタケもなかったけど、カメムシタケのお陰でとても充実した第1回撮り菌さんぽを終えることができた。
ご参加のみなさまほんとうにありがとう。


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