
七夕のきのこ観察会

去年から始めた、仲間ときのこを愛でながら歩く会(撮り菌さんぽ)
今年は大変ありがたいことに、YAMAPで繋がっている、とある専門家の方(K先生)にご案内をいただけることに!!
仲間の一部に声をかけるとあっという間に複数名の参加希望があり、当日は先生を入れて10名での観察会となりました。
数日間暑い日が続いていたけど前日の夕方に雨が降り、きのこに期待が。。。

公園内に足を踏み入れると遊歩道脇にすでに複数のきのこが見れられる




小さいきのこによくあるヒメ~、ヒナ~という名前の違いは
名付けた先生の好みだそうです(笑)
こういうお話も聞けて面白い
あった!ここにも!となり、なかなか歩みが進まない。K先生もあちこちに呼ばれお忙しそう。
最初は見つけられなかった方もだんだん「きのこ目」になってくるのか、どんどん見つかる。






(変形菌のムラサキホコリ)




イグチやヤマドリタケは普段見分けることができないので
とても勉強になります。

傘を傷つけると後に青く変色

繊細ではかないきのこ


こちらはヒメですね
そして念願の・・・

参加者の一部が冬虫夏草を見てみたいと言っていたので、これは大収穫。しかも近辺にいくつも生えている。
通りすがりの方々に「なにがあるのですか?」と何度も聞かれる。

分解者としてではなく、高い殺傷能力を持つきのこ
K先生は何を聞いてもちょっとしたエピソードを交えて楽しく答えてくださって、わたしを含め参加者の好奇心はみるみる満たされました。そして知れば知るほどもっときのこのことを知りたいと思えてくるのです。
これが沼なんでしょうね。
たくさんの胞子を吸い込んでわたしの体内の菌糸も密になったかな?
K先生、参加者の皆さまありがとうございました。