キャリア上、自分の「専門性」を身につけるために必要な3つのこと。
キャリアにおいてあるあるのお悩み、自分の専門性とはなんなのか?これは私も、私の周りもみーんな同じことを口にするから、共通のお悩みなんだろう。
北野唯我さんのvoicy チャンネル、「そもそもラジオ」の中でも同じトピックが取り上げられていた。
アラサーのキャリア悩みあるある、「隣の芝生は青い問題」。
たとえ自分が専門性を持ってたとしても、他の人の専門性を見ると「ああ良いなあ…そっちのがインパクトでかいしポータブルスキルやん…」なんて羨んでしまう。
じゃあどうやったら、自分でそれなりに自信を持った専門性を磨き、また他の専門性もちょっとは取りに行けるのか?と考えました。
私なりの今のところのやり方は3つ。
まずは当たり前ですが自分が自分の専門性を伸ばすこと、
自分が専門だと思ってる分野を周囲にも認知してもらうこと、
自分が専門だと思ってない分野でスキルを取りに行く可能性を周囲に教えてもらうこと。
専門性とはキャリア話の文脈ではよく言うものですよね。
今まではたぶん、専門性と言えば職種ベースの専門性だった。
営業の専門、人事の専門、マーケティングの専門(なぜかマーケティングの人だけ自分のことマーケターって言うよね。あれちょっと恥ずかしい。笑)
でも今の時代、その「専門性」自体がもっと広範化してると思うのだ。
例えば私がやっている「人事」という領域は、ヒトというリソースから経営課題を解決する専門性の領域かもしれないけれど、
ヒトの問題解決とカネの問題解決をそれなりにどちらもできる人は、「企業の課題を二つのエリアから解決できる」というスキル、そして磨けば専門性になり得るものを持っている。
そんなふうに、人の価値=希少性であるために、どんどん横断型の専門性が増えているんだ。
そうなると、
ファイナンスを見るたびに、「ああ良いなあ、ヒトだけじゃなくカネの目線も持ってたらもっと課題の本質に切り込めるのに…」と思うし
経営者を見るたびに、「ああ良いなあ、ヒトとカネに加えて、モノですら自分のセンスで変えていけるなんて…」って思う。
うらやましくなる。隣の芝生が青く見えるのだ。
ただ、今いるフィールドに加えて+αの専門性、つまり今青く見えている別の芝生を自分のものにしたい!と思うなら
まずは今あるスキルを、自分の専門に変える(=専門家だと周囲に認知させる)のと、
外から「こいつにやらせてみたら面白いかも」って声かけてもらうことが必要。
今いる場所では(特に大企業では)今持っている役割で価値を出すしかないけれど
外部との接点が増えれば、「あ、私意外とここにも口出せるぞ」ってエリアが増える。
実際、今の仕事だけじゃなく、外部でのプロボノ的な活動をし出したら
自分に見えてなかったキャリアの横展開を教えてくれる人が周りにたくさん現れつつあるもんね。
自分が自分の専門性を伸ばすこと、
自分が専門だと思ってる分野を周囲にも認知してもらうこと、
自分が専門だと思ってない分野でスキルを取りに行く可能性を周囲に教えてもらうこと。
この三本はやっぱり欠かせないなあ…と思いました。
今まではYouTubeもvoicyもPodcastも苦手だったんだけど(声優さんが好きなので耳から得る情報は心地よくあって欲しい、なんて贅沢なわがまま思ってました…笑)
声から聞いてると、歯磨きしながら、料理しながら、歩きながら…とながら聴きが出来るのでやっぱり良いね。
そして何より、声には感情が乗るから、人のnoteを見るのとはまた違った良さを感じる。
明日は何聴こうかなあ。
明日も刺激もらって、それなりに頑張ろう。