うつ病治療の精神科や心療内科の真実を語ります
精神科の真実を語りたいと思います。ちょっと重めのタイトルで始まりますけど、まあそんなに重い話じゃないので、そこは安心してください。
今回は、タイトルにもある通り、うつ病を経験している私が語る、精神科とはどんなところなのか、という話をしていきたいと 思います。
まだ精神科とか心療内科とかその辺に行きたいんだけど、ちょっとまだ行けないのは怖いからか、どういうところな んだろう、というふうに悩んでる人向けの話になります。
私は、今までに合計8箇所行きました。精神科は、これは環境の変化だったり、ちょっと病院の先生が合わないなと思って変えたりとか、あるんですけど、今までで合計12人の精神科の先生に見てもらいました。 で、その私の経験から言って、大体こういうところだよ、という話をしてみたいと思います。
で、まず最初に、そうですね、2つかな。 意外に普通、意外にあっさりというと。まず、この2つが一番びっくりな印象、という感じです。なんかこう、精神科とかって言うと、怖い、 ネガティブなイメージがあるじゃないですか。でも実際は、内科、普通に風邪ひきましたとか、寝れないとかの患者さんも来ます。印象は、もちろんその 診断とか診療の仕方とか、また細かいところ は違うけど、雰囲気はそんなに変わらないです。ただその大学病院みたいな大きなところに入っている精神科とかじゃなくて、 開業している病院など、精神科しかないみたいなとか、心療内科しかないみたいな病院だと、患者さんに気を使ったような作りで優しい感じの作りになってるところもありましたね。で、診察に関しても、別にそんなに、 風邪引いた時に受ける内科の感じと変わんないです。ただ違うのは、一番最初の問診はちょっと長いですかね。私は1時間ぐらい あったと思いますけど、最初は、色々聞かれるんですよ、とにかく、そしていろいろ聞かれるし、問診票とかもいっぱい書かなきゃいけないしっていうのはありましたけど、それ以外は基本的には同じです。なんか早く社会復帰しなきゃいけないんじゃないかとか、いろいろ言われるんじゃないかって思うかもしれないですけど、 悪い医者に当たらなければ、ゆっくり休んでください、と言われることの方が多いと思います。
だからその変な プレッシャーをかけられるっていうことも、ないっていう風に考えてていいと思い ます。で、あと待ち時間、 待ち時間に関してはおそらく今まで経験したことはないような待ち時間を経験すると思います。これに関しては、様々な原因があります。
うつ病は、脳の病気なんですけど、心の問題もありますので、ちゃんと精神科に行った上で、カウンセリングを受けるって形がいいと 思うんです。で、カウンセリングを受けるこう ステージとかもあって、めちゃめちゃ 急性期の時には、 受けない方がいいっていう意見もあったりするんです。だからその辺は、主治医の 先生と相談しながら、どのタイミングでカウンセリングに行くのかっていうのを教えてもらった方がいいとは思うんです、ただ私の個人的な意見としては、両方行った方がいい。もちろんお金かかりますけど、上手く良くなりたいと思うのなら、両方行った方がいいのかなと思います。
で、私に関しては、病気の症状とかを論理的に効果的に伝えて、 極めて合理的に、これがいい、生活はこういう風にした方がいいと思いますなど、その、機械的なアドバイスをもらうのが精神科だと思ってます。これ、私の意見ですよ。実際は、先生に怒られそうですけど、私はそういうふうだと思ってます、はっきり言って。で、自分の悩みを聞いてほしい、愚痴を聞いてほしい、共感してほしい、という感じを持ってる時は、私はカウンセラーに話を聞いてもらってます。カウセラーといっても、本当に、色々いまして、特に、法整備されてない領域なんで、例えば、私は今日からカウンセラー、心理カウンセラーです、名乗っても別に問題ないんですよ。カウンセ ラーって、一口に言っても、本当に色々いるので、その中でも、ちゃんと勉強してる人っていうのは、臨床心理士という資格を持ってる人です。臨床心理士という資格を持っているカウンセラーがおすすめです。臨床心理士のカウンセリングの欠点というのは、 単純に値段が高い、ということです。あと、 保険とか効かないので、1時間で、まあ安いとこだと4,500円、高いとこだと 1万円、とかになったりします。まあ、それが ネックではあるんですけど、あくまで、私の場合だと、やっぱりカウンセリングを受けた方が絶対良かったなと思えるので、個人的には、おすすめします。という感じで、精神科の、真実かなぁ。まあ、本当に、ちょっと体調悪かったら、すぐ行ってください。でも、やっぱり、全部が全部いいわけないです。
= 続きはまたの機会に =
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