神についていろいろ言われる
「神についていろいろ言われる。そしてまた神についてはそれにふさわしく語られない。この表現の欠如ほど大きな欠如はない。あなたは神にふさわしい名を求め、それを見出さない。あなたは、どうにかして神について語る道を見出そうとし、神はすべてでありたもうことを見出す。」
アウグスティヌス(In. Joan. Euang. XIII, 5.)
【アウグスティヌス語録 上】[3 永遠なる神への永遠の探求]
(E.プシュヴァーラ 編 茂泉昭男 訳 日本基督教団出版局)
それにしても世間で「神」という言葉がこれほど軽々しく使われる時代が、この日本にもこれまであったのかと思うほど、クリスチャンとして恐ろしさを感じさせられます。
それは、現在の“教会”の人々の神というお方に対する冒瀆的な無知に起因しているからです。
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