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マガジン

  • 命を絶とうとしていた頃

    命を絶とうとしていた10代の頃のこと

  • むなしさと悲しみと涙のうた

  • ボクは教会というところが大きらい

    キリスト教 教会員家庭の子どもの心の声

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キリスト者について

「キリスト者とは、自分で自分をゆるすことができないにもかかわらず、神は自分をゆるしてくださったということを悟っている人のことである。言い替えれば、自分がゆるされている事実に驚いている人のことである。それを当然のこととみなすことも、当然の権利として要求することもしない。」 『試練の中の信仰』[8. しかし] (D・M・ロイドジョンズ 著  櫛田節夫 訳  いのちのことば社)より 自称キリスト者は 自分で自分をゆるしている 神は自分をゆるして当然だと 自分で自分を慰めてい

    • キリスト者でないと確信できる人々

      「・・・キリスト者でないと私が絶対に確信できる人々とは、自分で自分をキリスト者にできると思っている人々である。しかし、もしそこに自分の無価値さを意識している人々がいるとしよう。次のように語っている人々がいるとしよう。「おお、もしもあなたが私の心を知ってさえしたら、もしもあなたが私の思いや想像を知っていさえしたら、もしもあなたが私の内側を知っていさえしたら、あなたは私をキリスト者だなどとは見なさないことでしょう」。そのような人々については大きな希望を持てる。 もしもあなたが、自

      • 根本的に一致することのできない人間

        人はみな 同じ本質をもって生まれるのに 一人一人が同じではなく 根本的に一致することがない 人はみな罪をもっているわけだから 人はみな自分本位なわけだから 人はみな 一致して生きることができない

        • 大きな失敗に見えたことは

          自分の思い通りになることが 成功するということではない 自分自身からも人からも 大きな失敗に見えたことは 思い描いていた成功よりも 絶大な価値があるかもしれない

        キリスト者について

        マガジン

        • 命を絶とうとしていた頃
          21本
        • むなしさと悲しみと涙のうた
          13本
        • ボクは教会というところが大きらい
          10本

        記事

          失敗することを恐れるより

          失敗することを恐れるより 簡単に成功してしまうことを 真面目に恐れた方がいい

          失敗することを恐れるより

          失敗を失敗と認めること

          失敗を失敗と認められないなら またより大きな失敗を重ねていくことになる 失敗を失敗と真に認められるなら 失敗をむなしく重ねることにはならない

          失敗を失敗と認めること

          失敗をくり返しても

          失敗をくり返しても 都度そこから学んで内面が変えられるなら 大きな意味があるだろう 目に見える失敗をくり返さなくても 内面が全く変わらないなら そこには何の意味もないのだろう

          失敗をくり返しても

          人間をむなしくさせるもの

          行動が伴わない優れた言葉ほど 人間をむなしくさせるものはない

          人間をむなしくさせるもの

          優れた人とは

          優れた人とは 自己制御ができる人である 優れた人とは 自分の口を制御できる人である たとえ口で立派なことを言い 人にアドバイスなどをしていても 自分の生活全体において 自身を制御できていないなら まず自分を省みなければならない 自分自身を省みられず 自己制御ができない人は 部分的には優れて見えても 優れた人とは言えないだろう

          優れた人とは

          感情に支配されている人間

          「自我が感情によって支配されるとき、人は次のように言う傾向がある。「人々は私に対して公正ではない。いつもいやなことをする。私はいつも誤解されている。」しかも、他の人も全く同じことを言うのである。問題は、私たちが自我によって支配されていること、感情を土台にして生きていること、それも、きわめて異常といえるまでに感情に支配されていることにある。」 『試練の中の信仰』[6. 自己吟味] (D・M・ロイドジョンズ 著   櫛田節夫 訳   いのちのことば社)より 人間は自我に支配され

          感情に支配されている人間

          人間の不幸を最も多く生み出す原因

          「・・・「自我」は、私たちの最後の、しかもいつも存在する敵であり、人間のあらゆる不幸を最も多く生み出す原因である。アダムの堕落の結果、私たちは自己中心になり、自己に関して過敏になった。常に利己的で自己防衛をし、いつも侮辱されたのではないかと想像し、絶えず自分は誤解され不公平に取り扱われていると言いがちである。これは、私たちが経験することではないであろうか。神があわれんでくださるように。これは、すべての人にとっての真実である。・・・」 『試練の中の信仰』[6. 自己吟味] (D

          人間の不幸を最も多く生み出す原因

          高尚なはずの人間

          人間はあらゆる生き物の中でも 最も高尚な存在として造られた しかし人間はその認識すら失って 罪や悪を恋い慕っている 罪を罪と思うこともなく 悪を悪と思うこともなく 罪や悪に憧れを抱き 今日もそれらを追い求めている

          高尚なはずの人間

          人間らしさを失っている人間

          生まれながらの人間は 人間らしさというものを失っている 人間の存在の意味も目的も わからずに生きているわけだから 人間に与えられた特質を放棄し 本能のままに生きる人間たちの 人間らしさとは何なのだろうか

          人間らしさを失っている人間

          人間というものを知らない人間

          人間は人間というものを知らない 人間がどのような存在として存在しているのか 元々どのような目的でもって存在しているのか 生まれながらの人間は知らない 人は堕落してしまったゆえに そのことを知らずにいることも 堕落しているゆえに知らない そのことを知らずにいることが 堕落のゆえだということを認めない ああ 哀しき 人間というものを知らない人間

          人間というものを知らない人間

          神を信じず天国へ行くことを信じる人間

          人は自分が元々どこから来たのか知らないのに 最終的には天国に行くのだと信じ込んでいる 人は自分の造り主であられる神を信じず 神との関係が回復されるための救いを拒み 天におられるいと高き神をあざ笑いながら 神がおられる天の御国へ行こうとしている 天国とはどういうところかを思い巡らすこともせず 漠然とした自分なりの天国を思い描きながら 天地を造られた神ご自身を完全に退けながら

          神を信じず天国へ行くことを信じる人間

          華やかに咲きたがる人間

          芽吹いても 満開になっても 結局は散ってゆく しかし人は 華やかに咲きたがる 華やかに咲けば咲くほど 散る姿がみじめになるとしても

          華やかに咲きたがる人間