活動を制限された人間が何よりも耐えられないこと

活動を制限された人間が
何よりも耐えられないのは
自分がしたいことを制限されて
自分なりの生き方を奪われることに違いない
生まれながらの人間は
本来の生きる目的へと目を向けることに耐えられない
それが自分の知性によっては決してわからないことを
痛く突き刺されるだけだから
人間は自分なりにやりがいのあることに突き進み
その現実から逃げ続けて生きるしかないのだろう
本来の生きる目的がわからないむなしさに
苦しみもがいた私は言う
その苦しみに耐える力は人にはない
人は誰も苦しみたくない
しかし苦しまなければならない
すべての人は罪人なのだから
人は皆、罪の報いに苦しまなければならない
苦しみに耐える力が自分にはないことを悟るなら
希望の光が見えてくる
耐え難い苦しみから目を反らし
苦しみを避けようとするのではなく
苦しまなければならない自分自身の現実と
真摯に向き合っていくならば
自分なりの生き方が自分を苦しめていることを知る

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