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CMYK色見本-ロゴはCMYKカラーで

CMYKカラーの色見本を無料公開しています。

色見本はこちらからご利用いただけます。


ロゴはCMYKで作りましょう。

WEBサイトやYouTubeにしか使用しないという場合はRGBカラーで作成してもいいのですが、会社やお店のロゴを作成する場合はCMYKカラーで作成することをお勧めします。


RGBカラーからCMYKカラーに変換すると色が変わります。

RGBカラーは鮮やかですがそれをCMYKカラーに変換すると濁ったりくすんだりと色は変わります。※色によって差異はあります。
今後紙媒体は減っていくでしょうが、紙媒体での印刷がなくなることはないです。



紙媒体への印刷はオンデマンドなどRGBカラーで印刷できるものもありますがオフセット印刷で印刷する場合はCMYKカラーに変換しなければなりません。RGBカラーでロゴを作成してしまうとオフセット印刷する際に全く違う色に置き換えられてしまうケースがあります。



こんなに違うRGBとCMYK

実際にどれくらい色が変わるのかいう見本も掲載しています。
RGB/WEBカラーからCMYKカラーへの変換見本




色の違いはデザイナーが知っておくべきことだと思います。


色変換についてのことを知らずにロゴをクライアントに納品してしまうと
後でクレームになる場合も考えられます。

経験上、色のことについて知らないクライアントは多いです。

クライアントはデザイナーが色のことを知っているものだと思ってロゴのデザインを発注します。

色のことを知らないでRGBカラーで作成したaiデータのロゴを納品してしまい、クライアントがそのロゴを使って印刷会社にオフセット印刷を発注すると全く違う色のロゴになる可能性があります。

クライアントが印刷会社にクレームを言っても、印刷会社からはロゴがRGBカラーなのでオフセット印刷にした場合は違う色になりますという返答が来るのではないでしょうか?
親切な印刷会社なら印刷前段階でCMYKカラーでできたロゴを要求してくると思います。



クライアントの中には予めロゴの色を指定される方もいます。指定されている色がWEBカラーやRGBカラーならしっかりと色の差異を伝えてあげる必要があります。

ロゴ制作を請け負うなら色の違いはデザイナーが知っておく必要があるのではないでしょうか。



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