どんなことがあっても世界が平和になることを諦めないでいよう。
2020年が始まって、はや14日が経とうとしている。
年末の挨拶では「2020年があなたにとって素晴らしい一年になりますように」と書き、みんなにとって幸せな一年になればいいなと思った。
しかし、2020年はこのたった14日間で急変した。
アメリカ、トランプ大統領の命令のもと、イランの精鋭部隊・革命防衛隊のソレイマニ司令官が殺された。その後、イランは宣言通り「殉教者ソレイマニ作戦」と名付けた報復を行った。
まもなくして、イラン軍によりウクライナ航空機が撃墜された。この飛行機にはカナダ国籍の乗客が多かったことから、カナダのトルドー首相が会見をしていた。
他方、オーストラリアでは去年から引き続き、森林火災により広大な土地が焼かれる事態になっている。コアラやカンガルーを含めた多種多様な動物たちが焼死し、オーストラリアのモリソン大統領が気候変動や環境問題に本腰を入れてこなかったことが批判されている。
2020年の怒涛の幕開けから、世界が混乱しているのは間違いない。どんなに戦争が現実的なものになっても、世界平和を祈りたいし、平和になることを諦めないでいたい。
♪ John Lennon - Imagine
今一度、ジョン・レノンのイマジンを聴くと心に染みる。
みんながただただ平和なところで生きている姿を想像してみよう。
きっと世界はひとつになれるはずだ。
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「こういうときに世界平和を唱える奴は気をつけたほうがいい」とか「胡散臭い」とか言われるし、思われる。でも、こんなときほど言わなきゃいけないこともある。言えることもある。
いやはや、戦争をしてはいけないのは当たり前のことで、世界が平和になるように尽力するのが今を生きるということなのでは、とか。
イマジンを聴きながらニュースを読んでいたらそんなことを思った。
私はどんなことがあっても世界が平和になることを諦めないでいようと思う。