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『情報文化論』 Vol. 5

情報文化研究会(AIC)は、「情報文化論および関連諸領域に関する研究の推進と交流」を目的として1996年に発足した。来年の2021年は、ちょうど25周年を迎える記念の年となる。その基本理念は、多彩な領域の研究者が「情報文化論」に関するあらゆる問題提起を試み、既成の学問的枠組みを超えた議論を行う場を提供することにあった。

具体的な活動としては、年に2回、前期と後期に「講演会」と「ワークショップ」を開催し、研究成果は機関誌『情報文化論』(査読付論文誌)に公表してきた。情報文化研究会のメンバーは推薦に基づき、論理学・哲学・情報科学・言語学・心理学・教育学・文学・美学・芸術学・演劇論・映像論・比較文化論・コミュニケーション論などの専門研究者で構成されている。

というわけで、ここではジャーナルのバックナンバーを紹介していきたい。各号の「目次」を眺めるだけでも、過去25年の活動状況が浮かび上がってくるはずである。お楽しみいただけたら幸いである。

目次

【特別講演】
造形をめぐる言説に関する一考察」山崎淑子
重度重複障害児の教育に関する考察
―― 『教材の工夫』に視点をおいて
」坂口勝信
外国語教育における教材作成と著作権問題」平憲子
認知考古学における文化のダイナミズム
―― アステカ文明の『シウィトル』概念の形成過程を対象に
」井関睦美
『私』と向き合う詩人 ―― メアリー・ロビンソン小論」斎藤貴子
【展望】
情報文化論の展望Ⅴ」高橋昌一郎
【研究論文】
感情の二重処理システム」佐野智子
生成文法におけるセータ理論の役割」関口智子
【その他】
AIC入会のご案内
2001-2002年度AIC講演会

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高橋昌一郎
Thank you very much for your understanding and cooperation !!!