『情報文化論』 Vol. 6
情報文化研究会(AIC)は、「情報文化論および関連諸領域に関する研究の推進と交流」を目的として1996年に発足した。来年の2021年は、ちょうど25周年を迎える記念の年となる。その基本理念は、多彩な領域の研究者が「情報文化論」に関するあらゆる問題提起を試み、既成の学問的枠組みを超えた議論を行う場を提供することにあった。
具体的な活動としては、年に2回、前期と後期に「講演会」と「ワークショップ」を開催し、研究成果は機関誌『情報文化論』(査読付論文誌)に公表してきた。情報文化研究会のメンバーは推薦に基づき、論理学・哲学・情報科学・言語学・心理学・教育学・文学・美学・芸術学・演劇論・映像論・比較文化論・コミュニケーション論などの専門研究者で構成されている。
というわけで、ここではジャーナルのバックナンバーを紹介していきたい。各号の「目次」を眺めるだけでも、過去25年の活動状況が浮かび上がってくるはずである。お楽しみいただけたら幸いである。
目次
【特別講演】
「南部社会の神話と現実 ―― ミッチェルとウェルティー」坂本美枝
「デザインとコミュニケーション
―― 行為からのデザイン・プロセスのデザイン」今井良郎
「視覚の限界 ―― 空間周波数・解像度を中心に」薬師神玲子
【ワークショップ】
AICワークショップの意義について
情報文化研究会ワークショップ第26回~第28回
【展望】
「情報文化論の展望Ⅵ」高橋昌一郎
【研究論文】
「ユーザビリティの原則とウェブデザインの関係の分析」岩上優美
「日本における裁判員制度の課題 ―― 心理学的視点から」佐野智子
「偶然・二次加工・現実
―― フランシス・ベーコンの制作理論」松本由起子
【その他】
AIC入会のご案内
2003-2004年度AIC講演会
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