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物を愛する~丁寧な買い物~
この前震えながら初めて入ったBURBERRYで見つけた50,000円のTシャツが欲しい。。
どうも、茂野です。
みなさん、日用品にこだわりをもっていますか?
今回は日用品、身の回りのものにこだわりを持つこと、こだわりを持って商品を買うことの大切さを書いていこうと思います。
この記事は自分が新おね捨てを読んだことによる、買い物への考え方の変化でもあります。ぜひご一読ください。
ここでは「こだわりを持つ」を以下のように定義します。
ある商品を買うときに、自分はその商品が心からよいものだといえること。またデザイン面、機能面など総合的に見て自分にとって納得のいくこと。
以上を踏まえた上で日用品、身に付けるものへ、
1.こだわりを持たないとどうなるか
2.こだわりをもつことのメリット
3.具体的にこだわるべきもの
の三本構成で述べていきたいと思います。
(最近はてきとうに生きて、てきとうに買い物をしているので自戒の意味も込めて書きました)
1.こわわりを持たないとどうなるか
出費が増える
こだわりを持たずにものを購入すると、一回の買い物で納得がいかず、無駄な買い物が増えてしまいます。
周りの目を気にして購入した場合、すぐに周りに合わせて次の新しいものが欲しくなります。精神的に満足していない自分を消費活動で満たそうとするので無駄な出費が増えてしまいます。また周囲よりもさらに高価なものを身に付けることに価値を見いだします。するとさらに高いものが欲しくなり出費は増える一方です。購入した商品は周囲へマウントをとるためだけの道具になってしまうのです。
周りの目を気にしてすぐに選べない
こだわりを持って買い物をすることは下調べなどに時間がかかります。しかし、最終的には直感的な選択となるので、即断、即決で買い物が済ませられるようになります。
人の目を気にして買い物をしたことが一度はあるのではないでしょうか?これを着たら周りにどう思われるだろう?と思い服を選べなかった経験、一度はあるはずです。そういった人の意見に振り回される時間は極力とりたくないですよね。買うかどうかの基準は自分が本当に気に入ったかどうか、もしくは、買ったものを使っている自分の姿を想像したときに納得いくかどうか、それだけです。もちろん知識の豊富な人に助言を求めることはありですが、周りの評価を気にする必要はないのです。
ファッションがちぐはぐな格好になる
周りの意見、流行に振り回されるためパーツパーツに意図がなくファッションに一貫性がなくなります。街中で人間観察をしていると、全身に統一感のないちぐはぐな格好の人は少なからず見受けられます。
全身ハイブランドでもちぐはぐな格好の人がいます。こだわりを持って使用していればいいのですが、お金があるからハイブランドをなんとなく買っているだけなのは明らかです。ブランド品を身に付けることが目的となっています。そのため一個一個のアイテムの組み合わせに意図はなく、ちぐはぐな格好になるわけです。
身に付けているときに自信をもてない
自分の気に入ったものを購入したわけではないので身に着けているときも周りの目が気になってしまう。またはなんとなく身に付けているので、どこか自分に自信をもつことができない。自己肯定感の低い人は悪い意味でファッション、みにまとうものへのこだわりが少ないように感じます。こだわりを持ったものを身に付けることは自己肯定感をあげるのにも役立ちます。
2. こだわりをもつことのメリット
① 結果的に安上がりになる
少し高くても良いもの、自分が気に入ったものを買うほうが結果的に安上がりになります。
例えば、流行に乗ってバッグを毎年買い換える場合と、ブランド物でも機能面、デザイン面、使い心地の気に入ったものを購入する場合を比較しましょう。後者のほうが長く大切に使えることは明らかですよね。
周りの目を気にして衝動買いしたものはすぐに飽きがきて、長く使われることはありません。みなさんの家にも買ったけど着なくなった衣類やバッグが押し入れにあるのではないでしょうか?
ブランド品に興味のない人は、少し高くてもブランド品を購入することを検討してみると面白いかもしれません。買い物の幅が広がります。愛着を持ち、気に入ったものは、ワンポイントでファッションに取り入れると高級感がでておしゃれに見えるのでおすすめです。
② 全身に統一感が出て、お洒落になる
こだわりを持って一つ一つの物を買うと、パーツとパーツの組み合わせについてもこだわるようになります。例えば、「このパーカーにあうボトムスはなんだろう?」、「自分の好きな髪型にはどんな系統のファッションが似合うか?」などなど逆もしかりです。好きなアイテムを組み合わせることで、系統問わず、思わぬ化学反応が起きるかもしれません。
いずれにせよ結果として全身に統一感が出ます。一つ一つにこだわりをもつからこそ、組み合わせにもこだわりをもつようになるわけです。多くの男は服、アクセサリーに関して、全身の統一感を意識していません。ファッションでもお洒落になるためには全身の統一感を出したほうがいいとはよくいわれていますよね。
好きなブランドがあれば、同じブランドから買う機会が増え、これもまた統一感がでます。つまり、一つ一つにこだわりをもつことで結果として全身のコーデが整い、お洒落になることができます。
③ 自己肯定感が高まる
自分の気に入ったものを身に付けていると気分がよくなります。お気に入りのものを身に付けて出掛けるときはなんだか気分がよくなりますよね?みなさんもそういった経験が一度はあるのではないでしょうか。
気に入ったものを身に着けていると自信をもって人前に出ることができます。自信をもって街を歩くこともできます。自信というのは雰囲気、普段の何気ない立ち振舞いにでるものです。
身に付けているものは一般に外見と捉えられます。しかし、選んだ人が自分である以上、自分自身を表しているともいえます。身に付けているものにこだわりがある人は自分自身の魅力をファッションを通じて、周りに伝えることができます。
また本当に自分が気に入ったものを身につければ、周りの意見を気にしなくなります。周りに何も言われなくても自分が気に入ってるからOK。誉められた場合は最高です。自分の本心で気に入ったものを誉められれたときの気持ちは言い表すことができません。
いずれにせよ、周囲の意見によって傷つくこと、自分の自信が損なわれることはなくなるわけです。
④ 話の話題になる
③と関連して、自分のファッション、身に付けているものから人との会話が生じることもあります。身に付けているものによって、興味、関心、価値観の近い人が集まります。友達、カップル同士で似たような格好をしている人は多いですよね。
副次的に価値観の合う人とも出会えるわけです。もし仮に大衆からは受け入れないファッションになったとしても大丈夫です。自分の認知が増えれば、個性的なファッションを認めてくれる人は周りに集まってきてくれます。そういった人たちは人を外見で判断するような偏見はないので、本心を語り合える仲になれる可能性が高いです。
話の話題になるといっても、好きなブランドの話で盛り上がる場合もあれば、本当に身に付けている些細なもの(財布、定期入れ、スマホケース、文房具などの小物、アクセサリーなどなど)に興味をもつこともあります。どうしてそのような格好をしているかのルーツにに相手が興味、関心を抱くなど様々です。自分について興味をもってもらえる、知ってもらえることは嬉しいことですよね。相手のファッション、ものへのこだわりについて話を聞いてみれば、さらに話題が広がるかもしれません。
3. 具体的にこだわるもの
こだわることのメリットがわかったと思います。ではいったい何にこだわればいいのでしょうか?ここではこだわるべき日用品の具体例を挙げていきます。結論、
身にまとうもの、環境全てです。
身にまとうものの例としては、わかりやすいところでは服、靴、アクセサリー、バッグなどのファッション全体です。
さらにはバッグの中に入れているようなもの、文房具などの小物です。挙げればきりがありません。
環境としては家のインテリア、家具などです。家具の配置など空間自体にこだわることもできます。自分はやったことはないですが、ハンガーなんかにもこだわってみると面白いかもしれません。ハンガーにこだわりのある人、何か魅力的ですね、、
とはいうものの、あまりにも多くなってしまうので、まずは
興味の持てるの、普段こだわりを持って選んだことのないもの
から始めてみるのはどうでしょうか。無理に始めようとするのではなく、ものを選ぶ過程そのものを楽しめるとベストです。欲しいものがあり「これはどうかな?、あれはどうかな?」と調べている時間は楽しいもので、丁寧に調べるほど、買ったものへの愛着は増していきます。
例えば、デスクワークが多いならデスク周りを快適にするためのもの、料理がすきならキッチン用品にこだわってみるなどしてはどうでしょうか?より自分の趣味への熱が加速していくはずです。
おわりに
ここまで読んで、日用品にこだわりを持つことの大切さ、メリットがわかったのではないでしょうか。
実はこの記事の台本も、文房具にこだわりを持とうと思い買った万年筆で書いています。高価なものにいきなり手を出すのはきついのでひとまず1000円のものを買いました。すらすらと心地よく筆が進むもので楽しく台本を書くことができました。皆さんも一度身の回りのものを自分の気に入ったもの、こだわりのあるもので埋めてみてはどうでしょうか。満足感のある生活ができるはずです。
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