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カウンセリングと価値観

オンラインのカウンセリングが増えていますね。
キャリアだけでなく、英語、ダイエット、子育て、コーチング、コミュニケーション・・色々な分野で増えてきています。

これまでは転機の有無に関わらず、自分の身の回りに起こっている事を題材にキャリアカウンセリングを多く利用してきました。無料のもの、有料のもの、どちらも多く利用しました。


大別するとおよそ3タイプに分かれる気がします。

■標準的なキャリアカウンセリング
仕事上の悩み(一般的なこと)を聞いてもらえたり、転職活動に必要な情報を教えてくれる。
キャリア形成上に必要な知識、プライベートな事との両立など一般的なアドバイスを頂ける。

<主に受けたところ>
ハローワーク・マザーズハローワーク・男女共同参画センター・派遣会社・地方自治体で行っているプロジェクト(女性の再就職支援等)・人材紹介

問題が深い場合には、別の相談機関を教えていただけるので、困っている場合や頭を整理したいときに利用するのも良いと思いました。

■ある分野特化型(ミドルエイジなど)のキャリアカウンセリング
例えばミドルエイジ女性がなぜ採用されにくいのか、どの様にしたらそれらを克服できるのかなどを個別に指導していただける。個別対応なので有料であることが多い。応募先の的を絞って書類作成や写真の指導もしていただける。想いや考え方を大切にカウンセリングしているケースが多い。

■自己開拓型のキャリアカウンセリング
一般的な就職活動が適さない場合、カウンセラーが独自に編み出した活動方法を個別に教えてくれる。分野特化型と同様、カウンセリングに来られた方に合わせて対応する為有料。(ただしヘッドハンティングの場合は無料)アプローチ先のリストアップをサポートしていただけたり、独特の書類作成などを指導してくれる。


多くのカウンセリングを受けて感じたことは、カウンセラーの人間性や経験、カウンセリングスキルで、参加後の印象や自分のアクションにかなり差が出るという事です。

自分より経験の多いカウンセラーに相談する場合の方が私の場合は納得感がありました。自分より一定分野で経験が少ない場合、カウンセリングスキル自体をよく観察、体験されるのがおススメです。
自分の興味とコンサルティングが合わないと違和感が残ることもあるかもしれませんね。

無料のキャリアカウンセリングであっても、多くのヒントをいただけたり、人間性に魅力を感じたり、お話をよく聞いていただけたりするケースが何度かありました。自分に合う方を探していくのが良いですね。

有料のものについてはまた別の機会に触れてみたいと思います。


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