今日から使えるビジネス英語 その8: Coffee chat
今日は軽めの単語をご紹介します。
直訳すると、「お茶する」という意味ですが、要はフォーマルでない商談、ネットワーキング、あるいは情報交換の場です。
例としては、"Do you have time for a coffee chat next week?" (来週コーヒーをご一緒する時間はありますか?)
" Would you like to grab a coffee this afternoon?" (今日の午後コーヒーでも飲みませんか?)
といった感じです。
ただし、お茶だからと言って、何も準備しないでいくと、痛い目に合うのでご注意ください。私個人の経験では、coffee chatと称していきなり会社面接(しかもケーススタディ、データサイエンスの知識を問う等比較的難易度が高いもの)をし始めるケースも幾つかありました。
あくまで個人的な経験ですが、私がこのコーヒーチャットセッションで聞かれる話題のベスト3をご紹介します:
業界のトレンド
競合他社の動向
デイリーレート(コンサルタントの対顧客一日あたりのコンサルタント費用。お客様によっては、単刀直入に聞いてくる方も結構います)
こうしてみると、多少は準備しないと対応できないものばかりですね。
人によってはこれが飲み会となったり、ランチや夕食にシフトされるのですが、個人的にはこのコーヒーチャットが一番仕事の手段としてやりやすいです。理由は3つです:
最大1時間前後と集中して会話ができるので効率がよい
食事だと、食べるタイミングと話すタイミングを合わせるのが(私個人としては)意外と難しい
私は子供がいるので、仕事の後はなるべく家で家族と過ごしたい(クライアント側の大半も同様。特にパンデミック以降はこの傾向が強い)