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【24】バカ犬 犬バカ

一週間前にポチったデスクヒーター(パネルヒーター)は2種類ともまだ届いていません。寒くなってきてみんな買っているのでしょうか?
今回買った2種類はどちらも5~6000円程度なのでお手頃価格というのもあるのかもしれません。どちらか一つでも早く届いてほしいです。

デスクヒーターのレビューを書こうと思っていたのですが、そんなこともあって、今回は日常考えていたことを書きたいと思います。

『バカ犬 犬バカ』
googleのai imagen3で「バカ犬」をキーワードにして生成した画像がTOPに張ったパーティー三角帽子を被ったものです。
「バカ犬」は、バカっぽい『犬』のことを指しますよね。

言葉をひっくり返して
「犬バカ」にした場合は、どうでしょう?
GEMINIによれば、
「犬バカ」とは、犬を愛し、犬のことばかり考えている人のことを、愛情を込めてそう呼ぶことがあります。

そうです。人間のことを指します。
主体が逆転してしまうんですね。

こういう言葉は案外少ないように思います。
言葉を入れ替えると、主体が逆転してしまうのは、
「バカ」という言葉に特殊性があるのか?と思ったら、
例えば、「親バカ バカ親」 これは両方「親」のことを指していますよね。
なので、「バカ」に限定した特殊性ではなさそうです。

「天才犬 犬天才」の場合、天才犬は、そのまま、天才な犬ということですが、「犬天才」という言葉はあまり使いません。GEMINIに訊いたら、
「犬天才」という言葉は、文字通り「犬の天才」という意味で、非常に賢い犬、特別な才能を持つ犬、あるいは人間から見て驚くほど知能が高いと思われる犬を指す表現です。
と出たので、犬を指しています。

言葉をひっくり返すと主体が逆転する言葉は他にないかなと、時々考えているのですが、「猫バカ バカ猫」みたいに動物の種類を変えるのは除いて、多くはありません。

と思っていると、
「犬キチガイ キチガイ犬」これは「犬キチガイ」が人間を指して、「キチガイ犬」は犬を指しますね。

ニュアンス分かりますかね?
「バカ」 と 「キチガイ」 という言葉の類似性です。
バカ犬、キチガイ犬が犬のことを指すのはすんなり理解できますが、
犬バカ、犬キチガイの方に特殊性がありそうです。

昔「釣りキチ三平」という漫画がありましたが、これは
「釣りキチガイ」を短くしたものですが、「キチガイ釣り」とはあまり言わない気がします。

「釣り」ではなく、「車」に変えてみると
「車バカ バカ車」としてみます。
「車バカ」は車が大好きな人のことで、バカ車は、今後自動運転車が普及したら判断精度が低い車はバカ車と呼ばれそうです。

というわけで、
「バカ」とか「キチガイ」などの言葉が、良くも悪くも色々な意味で使われてきたということが、主体の逆転にかかわっているのだなということまでは分かりましたが、
こういう言葉の類似性については引き続き考えていきたいと思います。



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