見出し画像

【中小企業診断士】完全独学の2次筆記試験勉強法を紹介する話

割引あり

みなさんこんにちは!!
中小企業診断士のみやけんです!!

今回は診断士界隈では鬼門として有名な2次筆記試験の勉強法を紹介します!
私は完全独学勢だったので、同じ状況の方の参考になれば幸いです。
結果的に合格できましたが「失敗した…!!」と思うこともあったので、その反省も踏まえて書いていきます。
最後まで読んでくださった方には私のファイナルペーパー&単語帳データもお渡しします!!

🔻そもそも診断士とは??って方はコチラ!!

前半は以下記事と被る部分もありますので、そちらをすでに読んだ方は以下目次の『2次試験対策スタート時期』まで飛ばしてもOKです!!

🔻1次試験ver.はコチラ!!


この記事のターゲット

1.中小企業診断士を受験する人

これは当たり前ですね。

2.地頭が良くない人

診断士試験は合格に1000時間の勉強が必要と言われます。
私は昔から勉強が苦手でしたので、ハナから1100時間は勉強しようと計画を立てていました。
実際1170時間(2次のみで言えば263時間)を費やしています。

反面、200時間程度の勉強時間で超短期合格をする方も少数ですが、います。バケモンです。
今回紹介する方法は、これまでの人生でもそうやって要領良く試験をこなしてきた方には堅実すぎるアプローチだと思います。
我こそは地頭が良くないと思っている方が対象です。

3.完全独学の人

基本的に、勉強法は色々浮気せず1つのアプローチに集中するのがいいと思います。
ぶっちゃけ、一般的に浸透してる勉強法ならどの方法でもキチンと取り組めば受かると思います。
予備校に行く方はお金も払っているわけですし、そちらに専念すべきでしょう。

3つともに当てはまった人には参考になると思いますのでぜひ読んでみてください。

私の2次筆記試験の結果

さっそくですが、私の実際の得点はこんな感じでした。

教会からの点数開示

240点が合格ラインですから、そこそこ余裕を持って合格できたと思います。
試験なんて受かればなんでもいいですから、理想を言えば240点ギリギリでいいわけです。
300点とかの高得点を狙う必要はありません。
そうは言っても、年1の試験ですし、ブレも大きい試験なので安全取りたい気持ちはあると思うので250〜260点をコンスタントに取れるように目指すのがベターでしょう。
その点で言えば、参考になる勉強法だと思います。

勉強する際に意識していたこと

私は理系なので、原理や理論を重視しています。
勉強に活用できる理論はいっぱいあるので、これは意識するようにしていました。
原理や理論は天才たちがサイエンスに昇華してくれたものです。
凡人は有難く活用しましょう。

私が主に意識していたのは以下2つです。
細かい話は1次試験対策の記事の無料版部分に書いているので、ここでは省略します。

1.エビングハウスの忘却曲線を意識する
2.学習時間と成績は比例関係ではないと肝に銘じる

2次試験対策スタート時期

さて、いよいよ本題に入っていきます。
私は、1次試験が終わるまでは一切2次試験対策はやりませんでした。
理由は簡単、1次で落ちたら元も子もないからです。
1次と2次の勉強を平行できるほど優秀な脳みそでは無い自覚があったので、この戦略を取りました。

ですが、振り返ってみると1次試験前に各事例1度だけでも解いておけばよかったと思います。
詳しくは後述しますが、2次試験の難しさを痛感しておくのは早いほうがいいです。
これから勉強を始めるみなさんには、1度早めに解いておくことをオススメします。

ただ、本腰を入れるのは1次試験が終わってからでいいと思います。
それからでも十分間に合います。

勉強時間と予実管理

賛否ありますが、私は勉強時間で計画・予実管理を組んでいました。
「2次は200時間くらいあればいける」という先人の意見を聞いたことがあったので、私は安全を考えて250時間を目標として設定しました。

私は、コツコツ長距離タイプなので、75時間/月(≒2.5時間/日)をコンスタントに刻んでいくことを決め、取り組みました。

8-10月が2次試験対策期。実際には262時間程の勉強時間でした。

記録を見返してみると我ながら真面目にコツコツやっていたなぁ…と思います。
9月の勉強時間が少ないのは、謎の体調不良で1週間ぶっ倒れてたからです⭐︎辛かった…
ちなみに、予実管理にはStudyplus (スマホアプリ)を使っていました。スタプラ!便利!!

一番大事なことは…

ここから先は

5,333字 / 2画像 / 1ファイル

この記事が参加している募集

よろしければ応援いただけると嬉しいです!、 診断士およびクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!