
海外旅行時の賢い支払い方法について(クレジットカード払いは現金払いよりお得?他の支払い方法は?)
こんにちは!Miuです。
海外旅行は国内旅行以上に考えることが多いですよね。治安、服装、持ち物…いろいろと準備する中で、お支払い方法についても検討が必要です。
私も最近海外旅行に行く機会が増え、友人との話題になることが多かったため、このテーマについてまとめてみることにしました。この記事では、海外旅行時のお支払い方法について、最もお得で安全な方法をご紹介します!
ぜひ参考にしてください。
オススメの支払い方法: WISE
海外旅行時におすすめしたいお支払い方法は、WISEです。
「WISEって何?」と思う方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明します。WISEは、複数通貨の口座を保有でき、安い手数料で両替可能なデビットカードを提供するサービスです。同様のサービスに**Revolut(レボリュート)**がありますが、Revolutはニューヨーク時間の週末に為替手数料が発生するほか、中継銀行の影響で想定外の手数料がかかる場合もあります。これらを考慮し、私はWISEを活用しています。
以下では、WISEの特徴や利用方法について詳しく説明します。
WISEとは?
**Wise(旧TransferWise)**は、国際送金や複数通貨の管理ができる金融サービスです。もともとは留学や海外生活、国際取引を行う人向けに作られましたが、旅行者にとっても非常に便利なツールです。
主な機能とサービス
国際送金
銀行の国際送金に比べて手数料が低い。
**リアルタイムの市場為替レート(ミッドマーケットレート)**を適用。
対応通貨は80種類以上。
学費、生活費、給与の支払いなどにも対応。
マルチカレンシー口座(Wiseアカウント)
50以上の通貨を1つのアカウントで管理可能。
為替レートが良いタイミングで両替できる。
アメリカ、ユーロ圏、カナダなどの現地銀行口座情報も提供。
デビットカード(Wiseカード)
世界中のATMで現地通貨を引き出し可能。
現地通貨での支払いに対応。
マスターカード加盟店で利用可能。
WISEのメリットとデメリット
メリット
為替手数料が非常に低い。
複数通貨を1つの口座で管理可能。
クレジットカードよりもセキュリティが高い(チャージした金額分のみ使用可)。
現地ATMでの引き出しが手軽で安価。
デメリット
デビットカードブランドは選べない(2024年現在、マスターカードのみ)。
クレジットカードのような海外旅行保険は付帯しない。
チャージした金額以上の利用は不可。
WISEの利用方法
アカウント作成
WISE公式サイトからアカウントを作成。
作成時間は2~3日程度。
上の招待リンクを利用すると最初の送金(75,000円まで)の手数料が無料になります!!ぜひご活用ください!
デビットカードの発行
Wiseデビットカードを約1,200円で発行。
シンガポールから発送され、到着まで1~2週間かかります。
入金と両替
日本の銀行口座からWISEのJPYアカウントへ入金。
必要に応じてUSDやCADなどの通貨に両替。共有する
Wise は、国際送金やマルチカレンシー口座(複数の通貨を扱える口座)を提供する金融サービスです。個人や企業向けに手数料が透明で安価な国際送金手段を提供しており、特に留学や海外生活、国際取引などを行う方にとって便利なツールです。以下は、Wiseが提供する主な機能とサービスです。
1. 国際送金
Wiseの国際送金サービスは、銀行の国際送金に比べて**手数料が低く、為替レートがリアルタイムの市場レート(ミッドマーケットレート)**に基づいているため、コストを大幅に削減できます。
対応通貨: 世界中の80以上の通貨に対応。
送金時間: 多くの場合、1~2営業日で送金が完了(状況によっては即日対応も可能)。
送金用途: 学費、生活費、給与の支払い、フリーランスの報酬受け取りなど。
2. マルチカレンシー口座(Wiseアカウント)
Wiseの口座を作成すると、複数の通貨を管理できる「マルチカレンシー口座」を利用できます。
特徴:
50以上の通貨を1つのアカウントで保有可能。
為替レートが良いタイミングで両替可能。
無料で口座を開設できます。
現地通貨の口座情報: アメリカ、イギリス、ユーロ圏、オーストラリア、日本など、複数の国の現地銀行口座情報を持つことができ、これにより現地の銀行口座への送金や受け取りがスムーズになります。
3. Wiseカード(デビットカード)
Wiseでは、マルチカレンシー口座にリンクしたデビットカードを発行できます(地域による)。
利用可能場所: 世界中のATMで現金引き出しが可能、オンラインおよび店舗での支払いにも対応。
特徴:
為替手数料が非常に低い。
現地通貨での支払いに対応。
旅行や海外出張時に便利。
4. 為替アラート機能
Wiseアプリやウェブサイトでは、為替レートが特定の水準に達した際に通知を受け取ることができます。これにより、最適なタイミングで通貨を両替したり、送金したりできます。
5. Wiseの透明性
Wiseの特徴は、手数料が明確で隠れたコストがないことです。
リアルタイムの為替レート: 中間業者を介さないため、送金時に不利な為替レートを適用されることがありません。
手数料の明示: 送金金額、手数料、受取金額がすべて事前に表示されます。
6 アプリとウェブサービス
Wiseはスマートフォンアプリとウェブで利用可能で、以下の操作が簡単に行えます。
送金の手配。
為替レートの確認。
残高や取引履歴の確認。
デビットカードの管理。
こんな人におすすめ
海外留学、海外駐在、ワーキングホリデーなどで定期的に送金が必要な人。
海外での取引や支払いを頻繁に行う個人事業主や企業。
為替コストを抑えたい旅行者やビジネスパーソン。
Wiseは、簡単で低コストな国際送金やマルチカレンシー管理を求める人にとって非常に便利なツールです。特に海外と関わる生活をしている場合、Wiseを利用することで時間とお金の両方を節約できます。
クレジットカード(WISEが使えない時、使えない時はクレカを使うべし)
一般的にクレジットカードのほうが、現金での両替よりも換算レートが良いです。つまりカードで支払いをしたほうが得ということになります。
さらに、ほとんどのクレジットカードにはポイント還元があるというメリットもあります。
また、海外キャッシングを行っても現金を両替するよりお得になります。
しかし、WISEと比較するとクレジットカードはレートが悪いのでWISEが使えない国では現金よりクレジットカードを利用した方がお得にお買い物ができます。
さらに、クレジットカード情報を抜き取られたりする危険もあったりするので、私は正直使うことが怖いのであまり使ってません。
WISEはチャージした分のお金しか使うことができないため、もしカード情報を取られた場合でも被害を最小限に抑えることができます。また、不正利用に遭った際もクレジットカード同様保証もあるようなので安心です。
現金(もしものために少し持っていたら安心)
先進国のほとんどはクレジットカードやデビットカードでの支払いが主流となっており、カードでの決済ができないという国はあまりないように思えますが、先進国へ行く際も念の為、1万円くらいは持ち歩くようにはしてます。
また、現金が主流の国へ行く場合も空港で両替することも可能ですが、WISEのデビットカードを利用し現金をATMから引き出すこともできますし、その方が手数料も安く済みます。
そう考えるとWISEがあればある程度安心に旅行ができます。
やらなくていいこと
現金を両替するとき、多くの人は日本の空港で両替してから飛行機に乗るかと思いますが、マイナー通貨に要害する際はこれは必要ないかと考えらます。
米ドル・ユーロ・英ポンド以外の通貨供給量が少ない通貨は一般的に「マイナー通貨」とされていますが、日本でマイナー通貨を両替すると、手数料が10%超かかってしまうことがあります。
帰国してからまた円に両替することを考えると、合計20%以上が手数料に取られてしまうことになります。
したがって、「マイナー通貨」は現地で両替した方がおトク。
米ドル・ユーロ・英ポンドは日本で両替したほうが、わずかでも得するケースが多いですが、現地のATMでキャッシングも可能ですので、基本的には空港での両替は不要と考えられます。
まとめ
海外旅行では、WISEカードをメインに、クレジットカードと少額の現金をサブとして用意するのが最適だと考えられます。また、日本の空港での両替は基本不要!現地での両替やATM利用を活用すると節約になると考えられます。
WISEを活用すれば、手数料を抑えて安心・便利な旅行が楽しめます!
私の記事がみなさんのお役になれば嬉しいです。