
ゆゆうたのUndertale、感想
いつか見ようと思っていた、ゆゆうたが6年前に配信していた『Undertale』のアーカイブを2週目Pルートまで見た。
Undertaleは私が中学生の時に出会った。それ以来ずっと一番好きなゲームだ。物語と曲が深く刺さる。
ゆゆうたの実況は”プレイしていく中で出てくるBGMをその場で耳コピしてピアノで弾く”といったもので、すごく斬新だった。すごいスキルだと思う。
・一周目Nルート
一周目、初見プレイということもあって、色んなことへの反応が新鮮だった。またこのゲームは”倒した敵の数”や”誰を倒したか”という事がエンディングや道中のキャラクターのセリフ、態度に関係してくる、小さなことでも選択が大事になってくる系のゲームだ。そこの辺りも初見ならではの行動をとる様が面白かった。
最後フラウィを速攻で攻撃するの笑った。これだと結局フラウィの言う通りになっている。
「この世は殺すか殺されるかだ。」ってね。
・2週目Pルート
トリエルを殺してしまったので最初からやり直しになる。Nルートの最後にフラウィを倒すとPルートへの指南をしてくれないのは初めて知った。そりゃあそうなんだけども。
色んなモンスターとの深い交流ができて楽しいルート、その反面、『真実のラボ』などで明らかになる、シリアスな物語の歴史、その全容。私が一番好きなルートだ。やっぱり何度観ても『こうどう』が『ふっかつ』になってSave The Worldがかかるところからはずっと泣いてしまう。ゆゆうたもずっと泣くんだもの。もらい泣きで涙の量はいつもより増える。あとその後の散歩していくシーンも好き。最初の地点にアズリエルがいるところも。
以上が感想。
数年前に元々好きだったゲーム実況者キヨのUndertaleの実況動画を見て以来他の人の実況は見ていなかった。
何故ならキヨの実況があまりにも良すぎたから。
実況を通してキャラクター、物語にそのまま入り込む感じ。良い意味で全く俯瞰なんてしない。まるで最初から彼自身が物語の一部だったかのようで、盲目な信者のようだが、誰も彼を越えられないだろうと思っていた。
しかし、ゆゆうたの実況は本当に見てよかった。プレイヤーの数だけ物語が生まれるこのゲーム、彼にしか作れない物語が確かにあった、本当に面白かった。しかもまだ全てを見ていない。楽しみだ。