中学時代野球部監督の話 2

中学時代の監督は関西人で野球に関してはかなり熱くなりやすく怖い監督だった。


他校と練習試合をした際、不甲斐ない試合(エラー、チャンス打てない等々)で負けてしまった。案の定監督はブチギレ。自分たちは立って、監督を半円で囲み、監督はベンチに座り関西弁で怒鳴り散らして追い込んでくる。

そんな時に神の悪戯があった。

野球のユニフォームはベンチに座ると股間部分がやや盛り上がる。

ここになんとトンボが止まったのだ。監督は全く気付く様子もなくひたすら怒鳴り散らしている。絶対に笑ってはいけないので、ひたすら耐える舌を噛んで耐える。そんな時、トンボは羽を下げだした。まだまだ股間部分にいる気か!!みんなそう思ったはず。

結局、監督は怒りが収まらないからか、小さい石ころをみんなに向かって投げ出した時にトンボはどこかに飛び出した。

今でも、友達と会うとかの話をして盛り上がってます。以上!

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