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地図を描かせる授業
地図を描ける人は「空間認識力」に長けていると言われるが、これが結構難しい。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーがNHKの「ようこそ先輩」という番組で母校に赴き、課外授業を行なった際の課題がこれである。
そして、もののみごとに子どもたちは描けなかったという。
似たようなイベントで「F1ドライバーにサーキットの地図を描いてもらう」というのがある。彼らはサーキットを何百周も走っているのだから、それこそ「コーナー」の位置や「ストレート」の位置など頭に入っているはずなのだが、これがまた「珍回答」が続出して面白い。
地図を描けるというのは結構「特殊技能」なのである。
この授業を応用するとすれば、例えば物語文を読んだあとに地図を描かせるというのがある。より深く読み込んだ子ほど正確に地図を描けるのである。
これはかなり面白い授業になるので、おすすめである。