学校デザインプロジェクト
学校の教育課程をデザインする仕事は楽しい。この仕事の醍醐味を味わいたい人は、教務主任に立候補すべきである。
ところで現状、教務主任でない私は、次のような計画を立てた。
①学校デザインプロジェクトのメンバー集め
▶︎教務主任、研究主任、など学校全体に関わる仕事を担当する人を中心に。
②学校長の許可を取る
▶︎自主研究グループとして活動し、研究の成果を学校長に提出する。
いつも「学級づくり」を中心とした発信をしているのだが、この「学級づくり」についても、そろそろ分岐点を迎えているのは間違いない。
小学校においても、教科担任制が導入され、学級担任が自分の学級を運営することで生じる「学級格差」への対応が進んでいるのである。
これまでは何なら学級担任は「自分が力量を高めて自分の学級をより良くする」ことに注力すればよかったのだが、これからはそうはいかない。つまり、これからの教師には「自分の学級だけでなく学年全体」を高めていく力量が求められているのである。
さて、話を戻そう。
今回のプロジェクトの軸は次のようになる。
・物理的に区切られた学級を超え、学年全体を成長させるために、学校はどうあるべきか。
さてさて、既に事は動き始めているので、また進行状況について報告していくことにする。