石破茂🇯🇵総理大臣が掲げる【アジア版NATO構想】を議論する特命委員会が設置された。トップには小野寺政調会長が就任。アジア版NATOを巡っては米国やASEAN各国には否定的な見解が多いとの事。日本は、NATOのパートナー国で加盟国ではない。しかし一説にはNATO本部の🇧🇪ベルギーにある日本大使館の表札には【🇯🇵日本はNATOの加盟国】が掲げられているとの事。発端は2023年5月頃に突然浮上したストルテンベルグ事務総長(当時)の【東京にNATO連絡事務所の開設】案だった。NATOが東京に連絡事務所を設置すればアジア初との事。一旦、頓挫はしたが、アジア版NATOは流れを引き継いでいる可能性があり具体的に一体どんな構想なのかが分からない。中国とフランスは否定的な様だ。NATOはサイバー攻撃も考慮に入れ日本に加え韓国・オーストラリア・ニュージーランドとの連携も検討との事だ。NATOは冷戦期に旧ソ連に対抗して結成された軍事同盟で旧ソ連が崩壊した時点で存在意義を失ったにも拘らずEU🇪🇺(当時のEC)みたいになったら1cmも🇷🇺ロシアに東方拡大しない約束を反故にして加盟国を増やしている。アジア版NATO構想は【NATO🆚🇷🇺ロシア】といった確執に囚われない視点で有りたいものだ。